『乱太郎』複製原画展、展示作品はファン投票で決定

朝日新聞出版は、2024年8月23日に『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の映画化を記念し、全国の協力書店で「『落第忍者乱太郎』複製原画展」を開催すると発表した。

この複製原画展では、原作漫画全65巻の中から読者アンケートで人気の高かったシーンを8種類、2パターンに分けて展示する。アンケートでは、単にページの指定だけでなく、そのシーンを選んだ理由や思い入れも多数寄せられたという。

展示される複製原画は、尼子騒兵衛先生の力強い筆致をより迫力あるサイズで楽しめるものとなっている。展示店舗は、東京、神奈川、長野、愛知、大阪、兵庫、香川、福岡の各都県にあるジュンク堂書店、紀伊國屋書店、丸善、MARUZENの各店舗で、開催期間は店舗によって異なる。

また、先行して開始されている”土井先生スペシャルカード”がもらえる全巻重版フェアの第1弾と合わせ、今後も『落第忍者乱太郎』の取り組みが注目される。

『落第忍者乱太郎』は、尼子騒兵衛による日本の漫画作品で、1986年から「週刊少年サンデー」で連載されている。忍者の子孫である乱太郎と仲間たちが、忍術学園で巻き起こす騒動を描いたギャグ漫画。テレビアニメ化もされ、長年にわたって親しまれている作品だ。