西新井大師で「スカロケ大盆踊り大会」、大盛況で幕

TOKYO FMで放送中の生ワイド番組『Skyrocket Company』(以下、スカロケ)は2024年8月18日、東京都足立区の西新井大師で開催された「第29回大師夏まつり」にて、『スカロケ大盆踊り大会in大師夏まつり2024』を開催した。西暦826年創建の由緒ある西新井大師にて、西新井町会青年部とスカロケがコラボした夏まつりは、昨年に続き2年連続の開催となった。

盆踊り大会のスカロケパートでは、西新井大師の本堂のやぐらにリスナーが大集結し、揃ってスカロケ音頭を踊った。また、かねてからの番組リスナーである、パリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダリストの文田健一郎(ミキハウス)がサプライズ登場し、会場に集ったリスナーたちからの「おめでとう」が送られた。

スカロケは、”ラジオの中の会社”をコンセプトに、”本部長”のマンボウやしろと、”秘書”の浜崎美保がリスナー(リスナー社員)とともに、意見交換(会議)をする番組だ。2013年の放送開始以来リスナー社員との親睦を深めるイベントを多数行ってきたが、2020年以降、新型コロナウイルスの影響で対面のイベントの開催が見送られていた。

しかし、昨年2023年、番組開始10周年を迎えたタイミングで『スカロケ』のリアルイベントとして、番組サイドが盆踊りの開催を熱望していたところ、リスナー社員で「大師夏まつり」の実行委員だった伊藤怜さんが手を挙げ、2日間開催される「大師夏まつり」のうち1日とコラボする形で、「スカロケ大盆踊り大会in大師夏まつり」(通称「スカ盆」)の開催が実現した。

盆踊り大会の前には、西新井大師の光明殿で2部制の番組ファンミーティングが開催された。イベントは抽選で選ばれた各500名のリスナー社員が参加。第1部、第2部ともに、放送でお馴染みの人気コーナーを再現した。

いよいよ盆踊り大会がスタート。大師夏まつり2024伊藤怜実行委員長の開会挨拶の後、甚平姿のやしろ本部長と浴衣姿の浜崎秘書がやぐらにあがった。18時30分からは子供盆踊りがスタートし、一緒にスカロケ音頭を踊った。

19時45分からは「スカロケ大盆踊り大会 in 大師夏まつり 2024」が始まった。やぐらにはDJデッカちゃん、平成ノブシコブシ・吉村崇も登場し、会場はますます盛り上がった。

そしてここでなんと、パリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得した文田健一郎選手がサプライズで登場。金メダリストの登場に会場はどよめいた。実は、文田選手は、ラジオネームで何度か”議題”に投稿し、番組で紹介されたこともあるスカロケリスナー社員だった。

「スカロケ大盆踊り大会 in 大師夏まつり2024」のラストナンバーは、「お疲れサンバ 2024」。昨年、スカロケの番組10周年をお祝いして曲を作ってくれたラッパー・トラックメイカーのぜったくんとともに、会場全員で大合唱し、大団円を迎えた。

大師夏まつり2024の伊藤怜実行委員長は閉会の挨拶で、「昨年、今年とTOKYO FM『Skyrocket Company』という素敵な番組とコラボレーションすることによっていろんな方が笑顔になったんじゃないかと思います」と語った。