シニア層の8割超が終活の実施・意向あり コスモラボが意識調査結果を発表
東京都港区に本社を置くコスモヘルス株式会社(代表取締役社長 小塚 崇史)のシニア専門マーケティングプラットホーム「コスモラボ」は、50歳以上のシニア層を対象に実施した終活に関するアンケートリサーチのレポートを発表しました。調査によると、終活をすでに始めている人と将来的に行いたいと考えている人を合わせた割合が8割を超えた一方、具体的な準備や家族への共有には課題が残る実態が明らかになりました。
終活の意向は8割超 家族への配慮や断捨離から着手
終活への意識について尋ねたところ、「いずれはやりたい」が49.6%、「すでに始めている」が32.2%となりました。「1年以内に始めたい」(11.6%)を合わせると9割以上が終活に関心や実施意向を示しており、「考えていない」は6.6%にとどまりました。
終活を始めたいと思うきっかけ(複数回答可)では、「子供や孫に迷惑をかけたくないと思ったとき」が59.2%で最多となり、「自身の健康状態の変化(病気や体力の衰え)を感じたとき」(46.3%)、「自身の年齢が節目(古希、喜寿など)を迎えたとき」(30.2%)が続いています。


具体的に取り組んでいること(複数回答可)としては、「持ち物の片付け・不用品の処分(断捨離)」が53.4%で最も多く、次いで「やろうと思っているができていない」が39.5%でした。「財産のリスト化」(13.9%)や「エンディングノートの記入」(12.2%)などの準備は1割台となっています。

具体的な準備や共有に課題 デジタル遺産の対策も低調

自宅・不動産の今後については、「子供や親族にそのまま継いでほしい」が42.0%を占める一方で、「まだ何も決めていない(どうすればいいか分からない)」も31.7%に上りました。財産の引き継ぎに関する不安(複数回答可)では、「特に不安はない」(41.7%)が最多だったものの、「誰に何をどれだけ分けるか決まっていない」(24.8%)や「手続き(名義変更や銀行口座など)が複雑で難しそう」(24.4%)が挙げられています。


デジタル遺産の整理については、「重要だと思うが、何をすればいいか分からない」が43.4%で最多となり、「特に必要ないと思っている」(25.7%)、「デジタル機器を利用していない」(20.1%)が続きました。「既に対策している」は10.8%にとどまっています。

介護や医療の希望を家族に伝えているかについては、「伝えたいと思っているが、まだ伝えていない」が52.0%、「伝えているが、まだあやふやな状態」が23.5%となり、「具体的に伝えて理解も得ている」は10.8%でした。また、葬儀や供養の形式についての希望は、「家族葬など、親しい人だけで静かに行ってほしい」が53.5%、「家族の判断に任せたい」が23.2%となっています。

終活サービスは対面や専門家への相談ニーズが中心


専門家の助けがほしい分野(複数回答可)では、「介護施設選びや入居相談」(35.8%)が最も高く、「不動産の売却・活用・片付け」(28.8%)、「専門家は必要ない」(28.8%)、「相続税の計算や節税対策」(25.7%)が続きました。
終活サービスの利用意向については、「条件が合えば利用したい」(55.5%)と「ぜひ利用したい」(6.0%)を合わせて6割を超えました。一方で「あまり利用したくない」(20.2%)や「利用しない」(18.2%)という回答も見られます。
終活サービスの利用意向者(有効回答者数:835名)が希望する相談方法は、「対面」が63.5%で最多となり、「LINEなどのメッセージ」(22.5%)、「電話」(10.2%)、「オンライン(Zoomなど)」(3.8%)が続きました。相談したい相手は「専門家(税理士・司法書士など)」が56.8%、「家族」が41.4%、「相談したくない」が1.8%となっています。
調査概要と会社概要
【調査概要】
- 調査方法:ネットリサーチ
- 調査地域:全国
- 対象者:「コスモラボ」のアンケートモニター
- 回答総数:1356
- 調査対象期間:2026年5月8日
【会社概要】
- 社名:コスモヘルス株式会社
- 代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
- 本社:東京都港区新橋1-12-9-10F
- 設立:1984年7月1日
- 資本金:1億円
- URL:https://www.cosmohealth.co.jp/
本記事はコスモヘルス株式会社の発表をもとに作成しています。
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