AI普及後も図書館が必要は9割超 キャリアグループ総合研究所が意識調査
キャリアグループ総合研究所は、図書館や学び、情報収集に関するアンケート調査の結果を発表しました。調査によると、生成AIの利用経験者が約8割に達する一方で、92.4%が「AI普及後も図書館は必要」と回答したことが明らかになりました。
図書館利用と電子図書館の普及状況
この1年間に図書館を利用した人の割合は75.4%で、月1回以上の利用者は58.4%となりました。図書館に最も期待する役割としては、「本や資料を借りる場所」が67.2%で最多となり、「情報収集の場」が17.7%で続いています。
また、電子図書館については認知率が70.0%に達しているものの、利用経験率は24.3%にとどまりました。
生成AIの利用実態と調べものの手段


生成AIの利用経験者は79.1%にのぼる結果となりました。一方で、調べものをする際に最初に利用するものとしては、検索エンジンが89.5%を占めており、依然として主流となっています。
AIと図書館の関係性については、「使い分けるもの」とする回答が60.8%、「補完し合うもの」が24.3%を占めました。「AIがあれば図書館は不要になる」という回答は0.4%にとどまっています。


図書館に導入を期待するAIサービス


図書館に導入してほしいAIサービスについての設問では、「AIによる調べもの支援」が584件で最も多く、次いで「AIチャットによる資料案内」が371件、「AIによる本の推薦」が355件となりました。「利用したいものはない」は107件でした。
自由回答では、「過去に借りた本や興味のあることをAIに知らせて蔵書からおすすめ本を提案してくれるサービス」や「本の一部をスキャンして同じ・異なる意見を述べている本を列挙するアプリ」といった意見も寄せられました。
調査の概要
- 実施期間:2026年6月14日~7月14日
- 対象:当社登録スタッフおよび一般の方(無作為)
- 実施方法:WEBアンケート
- 回答人数:1007名
- 詳細URL:https://www.careerpower.co.jp/topics/2026/08/19/2026_report/
本記事はキャリアグループ総合研究所の発表をもとに作成しました。
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