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ZohoがUAE初となるデータセンターをアブダビとドバイに開設

Zoho Corporation Pvt. Ltd.は2026年1月13日(現地時間)、UAE(アラブ首長国連邦)において初となるデータセンター2拠点をアブダビとドバイに開設したと発表しました。本件は、同社が2023年に発表した総額1億ディルハム(約43億円相当)にのぼるUAEへの投資計画の中核をなすものです。この開設により、ZohoとManageEngineの2つの主要ブランドが展開する100以上のクラウドソリューションがUAE国内のデータセンターから提供されます。

今回のデータセンター開設は、UAE国内におけるデータの保管や、政府・準政府機関が求めるセキュリティ要件への対応を支援する目的で行われました。利用者のデータをUAE国内に保管することでデータ主権を強化し、国家サイバーセキュリティ・アジェンダを支援します。

両データセンターは、ドバイ政府のサイバーセキュリティ機関であるDubai Electronic Security Center(DESC)が定めるCSP Security Standard Certificateを取得しています。また、ISO 27001、ISO 27017、ISO 22301に準拠しているほか、CSA STAR Level 2認証も取得しています。同社は「Dubai Vision 2030」が掲げるデジタル経済構想の実現に向け、幅広い業務領域におけるクラウド活用を促進する方針です。

UAE市場における各ブランドの成長実績

UAEはZohoとManageEngineの両ブランドにとって中東地域における主要市場の一つとなっています。

ビジネスアプリブランド「Zoho」は2025年にUAE市場で38.7%の成長を達成し、より規模の大きい企業層向けでは48%の成長を記録しました。同年にパートナーネットワークを29%拡大し、現地従業員数を35%増員しています。また、過去5年間にはドバイ経済観光庁やドバイ文化局との連携を通じ、7,000社以上の企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するため約8,000万ディルハム(約34億円)を投資してきました。

IT管理ブランド「ManageEngine」は2025年にUAE市場で20%の成長を記録しました。特に銀行・金融サービス・保険(BFSI)、政府・公共部門、製造業での成長が顕著であり、同ブランドのクラウドソリューションは中東地域で約35%成長しています。

なお、日本国内においては東京都と大阪府の2拠点で自社データセンターを運用しています。

各ブランドの主なソリューション

提供されている主なソリューションは以下の通りです。

Zohoブランド

  • 顧客体験プラットフォーム(Zoho CRM、Zoho Desk、Zoho CRM Plus)
  • VAT対応・FTA承認会計ソフト(Zoho Books)
  • ローコード開発プラットフォーム(Zoho Creator)
  • コラボレーション基盤(Zoho Workplace)
  • 50以上の製品を統合したオールインワンスイート(Zoho One)

ManageEngineブランド

  • 統合エンドポイント管理(Endpoint Central)
  • 統合サービス管理(ServiceDesk Plus)
  • クラウド型オブザーバビリティプラットフォーム(Site24x7)

Zoho Corporationの概要

  • 社名:Zoho Corporation Pvt. Ltd.
  • 本社所在地:インド・タミル・ナドゥ州チェンナイ
  • CEO:シャイレシュ・クマール・デイビー
  • 従業員数:19,000名を超える
  • 日本法人:ゾーホージャパン株式会社(神奈川県横浜市、東京都港区、大阪府大阪市、静岡県静岡市、静岡県榛原郡川根本町にオフィスを展開)
  • 公式サイト:www.zoho.com/jp

本記事はZoho Corporationおよびゾーホージャパン株式会社の発表をもとに作成しています。

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