春帆楼と広島駅弁当が共同開発した駅弁が山陽新幹線で発売 東京駅でも展開へ
山口県下関市に本店を置く株式会社春帆楼(総支配人 手柴 鋼太郎)と広島駅弁当株式会社(本社:広島県広島市)が共同開発した本格駅弁『下関名物 ふく物語 ~下関ふぐ食解禁の歴史を味わう~』が、2026年9月より山陽新幹線の広島駅および新山口駅で販売開始となりました。本商品は2026年10月1日(木)から開幕する大型観光企画「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」の開催に合わせて登場した春帆楼監修の駅弁です。7月に日本橋三越本店で行われた先行販売を経て山陽新幹線エリアでの本格販売が始まっており、2026年10月1日(木)からは東京駅での販売も予定されています。
山口DCの開催とふぐ食解禁の歴史を背景に開発
下関では縁起を担いでふぐを「ふく(福)」と呼び親しんできた歴史があります。かつて豊臣秀吉による禁止令などで食すことが禁じられていたふぐですが、明治21年(1888年)に初代内閣総理大臣の伊藤博文公が春帆楼を訪れた際、ふぐ料理の味に感銘を受けたことを契機として、山口県で全国に先駆けてふぐ食が解禁されました。
2026年10月からの「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」開幕に合わせ、ふぐ食文化発祥の地とされる春帆楼の歴史と伝統の味わいを旅先で楽しんでもらうことを目的に、広島駅弁当株式会社との共同開発プロジェクトが進められました。
多彩なふぐ料理を一折に盛り込んだ商品構成
『下関名物 ふく物語』は、春帆楼の監修と広島駅弁当株式会社の製造技術により、異なる調理法を用いた複数のふぐ料理を一折に詰め合わせた構成となっています。
お弁当に含まれる主な料理は以下の通りです。
- ふぐ飯とふぐそぼろ:ふぐの出汁で炊き上げたご飯にふぐそぼろと青のりを敷き詰めた一品
- ふぐのから揚げ:骨付き身を使用したから揚げ
- ふぐ一夜干しのみりん焼き:旨みを凝縮させた一夜干しのみりん焼き
- ふぐ皮煮こごり:ふぐ皮の食感を活かした煮こごり
- ふぐ皮と白菜のあん肝和え:あん肝とふぐ皮を組み合わせた和え物
- ふぐ入り蒲鉾:ふんわりとした食感と上品な味わいが特長の蒲鉾
- 春帆楼だいだいぽん酢:橙(だいだい)を使用した別添の特製ぽん酢
春帆楼本店の沿革
春帆楼は初代内閣総理大臣である伊藤博文より命名され、1888年に日本で初めてふぐの公許第一号に認定されました。その後、1958年と1963年には昭和天皇皇后両陛下が宿泊した経歴を持ちます。関門海峡を見下ろす高台に佇む下関春帆楼本店では、周辺の景色とともに名物のふぐ料理が提供されています。
商品および販売概要
- 商品名:下関名物「ふく物語」~下関ふぐ食解禁の歴史を味わう~
- 店頭小売価格:1,680円(税込)
- 販売期間:2027年3月末まで
- 販売箇所:広島駅、新山口駅(現在販売中)/東京駅、全国百貨店の駅弁大会、各種催事イベント会場(2026年10月より販売開始予定)

本記事は株式会社春帆楼の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



