Dellows News

クモノスコーポレーション、XGRIDSの空間スキャナLixel L3取扱開始

クモノスコーポレーション株式会社は、XGRIDS社の国内正規一次販売店として、次世代ハンディ空間スキャナの新製品「Lixel L3」の取り扱いを開始しました。

同製品は、片手で持ち歩くだけで広大な空間を高精度にスキャンし、専用の検証環境で実証された5mmの局所相対精度の点群をはじめ、3D Gaussian Splatting(3DGS)やメッシュを1回の計測から生成できます。建築・土木・施工管理からインフラ点検、施設管理、映画・映像制作まで、さまざまな分野における空間データの活用と業務効率化への貢献を目指しています。

5mm精度とリアルタイム処理による高い計測性能

Lixel L3は、500㎡テスト環境にて1σ(標準偏差)基準で「後処理時の相対精度5mm」「絶対精度2cm」という数値を実証しています。後処理によって点群の厚みを5mm以内に抑制できるため、CADでの図面作成やBIMモデリング、出来形管理に活用可能です。水平度精度は一体型RTKとの融合時に0.005°、RTKを使わない屋内環境でも0.02°を維持します。

本体裏面には4.3インチ高輝度モニター(1000nit)を搭載しており、スキャンと同時にカラー点群がリアルタイムで表示されます。また、AIアルゴリズムが歩行者や走行車両などの移動体をリアルタイムでフィルタリングする機能や、移動に伴うデータの歪みや位置ズレを補正する「リアルタイムループ最適化」機能を備え、WGS 84やCGCS2000などの座標系への自動変換にも対応しています。

現場作業の負担を軽減するオールインワン設計

本体はディスプレイ内蔵の一体型デザインとなっており、スマートフォンやタブレットとの接続作業を必要としません。広大なエリアを複数区間に分けて計測した場合でも、後処理ソフトの「領域選択マッチング」機能により、基準点(ターゲットマーカー)を設置せずに複数データを統合できます。

本体重量は約2.5kg(バッテリー含む)で、1kg以下の専用サポートリグ(ハーネスセット)を使用することで身体への負担を軽減できます。また、現場の標準的なRTKセンタリングポールへの装着にも対応しています。撮影部には1/1.3インチセンサー、5,000万画素×3のカメラアレイ、4K HDR撮影を組み合わせた「トゥルーカラー」技術を採用し、IP54準拠の防塵・防沫性能や、特徴点の少ない環境向けの「トンネルモード」も備えています。

1回のスキャンから3種類の成果物を生成

一度の現場計測から、用途に応じた3種類の成果物を生成できます。

  • トゥルーカラー点群(.las / .rcp / .e57等):計測、CAD作図、BIM、エンジニアリング向け
  • メッシュモデル(.obj / .osgb等):モデリングや可視化向け
  • 3D Gaussian Splatting / 3DGS(.lcc / .ply等):デジタルツイン、リモートロケハン、プリビズ、バーチャルプロダクション向け

ソフトウェアとして、点群の処理や体積計算、AIモザイク処理を行える「Lixel Studio」や、3DGSデータやウォークスルー動画を生成できる「Lixel Cyber Color」が用意されています。

クモノスコーポレーション株式会社は、1998年に日本で始めて3Dレーザースキャナを導入して以来、25年間で4000件以上の計測実績を持つ企業です。XGRIDS LIMITEDの日本法人であるXGRIDS JAPANの国内正規一次販売店として、製品の販売や導入サポート、実機デモなどを展開しています。

  • 設立:1995年3月
  • 代表者:代表取締役 中庭 和秀
  • 所在地:大阪府箕面市船場東2丁目1番15号
  • 資本金:1億円(2025年10月現在)
  • お問合せ先:大阪府箕面市船場東2-1-15(電話:072-749-1188、担当:Device Solution事業 北浦、メール:jigyouhonbu3@kumonos.co.jp、URL:https://kumonos.co.jp/ )

本記事はクモノスコーポレーション株式会社の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間