ICS研究所、製造業向けセキュリティ対策セミナーを2026年10月に開催へ
産業セキュリティ専門コンサルティングを手がける株式会社ICS研究所は、2026年10月29日(木)と30日(金)の2日間、無料の特別セミナーを開催します。東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)の会期にあわせ、近隣の特設会場にて計4回実施されます。工作機械、ロボット、搬送機メーカーや、自動車、航空機、医療機器といった主要3大産業のサプライチェーン企業を対象に、国際的なセキュリティ法規制への適合策を提示します。
産業別セキュリティ法規制とサプライチェーンへの要求
近年、欧州サイバーレジリエンス法(CRA)や新機械規則(MR)への適合およびCEマーキングへの対応が注目されています。一方で、自動車・航空機・医療機器の製造ラインや、サプライチェーンの7割以上を占める中小サプライヤーの工場設備に対しては、製品自体の直接規制にとどまらない厳格な産業別法規制が課されています。
具体的には、自動車業界ではUN-R155(CSMS)およびISO/SAE 21434に基づき工場設備全体に「IEC 62443-3-3 SL2以上」が、医療機器業界ではFDA 21 CFR Part 11等に基づき製造データの改ざんを許さない「SL2以上」が求められます。また、航空機業界では米CMMC 2.0や防衛要件に基づき「SL3以上」および物理隔離(エアギャップ)が要求されます。これらの基準を満たせない製造設備は入札(RFP)段階で足切りされるほか、設備の寿命が10年~20年におよぶことから、長期にわたり市場から排除されるリスクが生じます。
セミナーは2部構成で実施されます。第1部では株式会社ICS研究所の代表取締役である村上正志氏が登壇し、欧州CRAや機械規則(MR)などの前提条件を整理したうえで、既存機に向けた「盤内アドオン(ゾーン隔離)」による緊急対処から、1〜2年で移行する「モジュール型製品開発改革」までのロードマップを解説します。
第2部では同社シニアコンサルタントの高橋誠氏が登壇し、2027年1月20日適用のMR整合規格「prEN 50742:2025」が求める保護要件や、安全関連セキュリティレベル(SRSL 0〜3)の決定プロセス、自動車・航空機業界が求めるSBOMのライフサイクル管理と動的VEX運用などの実務を技術視点から掘り下げます。
開催概要と参加方法
本セミナーは事前登録制の無料イベントで、各回同内容にて実施されます。
- 日時: 2026年10月29日(木)・30日(金) 各日12時〜および15時〜(開場 11時30分~)
- 会場: 有明セントラルタワーホール&カンファレンス room1(〒135-0063 東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー3F)
- 受講料: 無料(事前登録制・座席数限定・当日参加可能)
- 主催: 株式会社ICS研究所
- 特典: 株式会社ICS研究所の無料相談(45分間)チケット、オンデマンドビデオ講座のお試し聴講サービスチケット
- 特設申込サイト: https://www.ics-lab.com/seminar/business/20261029
株式会社ICS研究所の概要
- 社名: 株式会社ICS研究所
- 所在地: 東京都新宿区四谷1-15 アーバンビルサカス8 A棟2階
- 代表者: 代表取締役 村上 正志
- 設立: 2015年5月
- 事業内容: 産業用サイバーセキュリティ専門コンサルティング、各種研修・教育プログラムの提供
- URL: https://www.ics-lab.com/
本記事は株式会社ICS研究所の発表をもとに作成しました。
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