アルダグラム、KANNAで帳票OCRなど4つのAI機能を提供開始
株式会社アルダグラムは、現場AIプラットフォーム「KANNA(カンナ)」において、現場情報のデジタル化とAI活用を推進する4つのAI機能「帳票 AI OCR」「報告 音声AI」「タスク 音声AI」「KANNA MCPサーバー」の提供を開始した。

現場情報のデジタル化を担う入口機能と、外部AI連携によって蓄積データを活用する出口基盤を拡充することで、情報のデータ化からAIによる活用までをシームレスにつなぐ。
開発の背景

ノンデスクワーク業界において人手不足が深刻化する中、生成AIを活用した業務効率化への期待が高まっている。一方で、現場では紙の帳票や口頭での報告・指示といった未デジタル化の情報が多く残されており、AI活用の障壁となっていた。

アルダグラムはこうした課題に対し、紙や音声などの現場情報を効率的にデジタル化する機能と、外部AIとKANNAをつなぎ蓄積データを活用する基盤を整備した。
提供を開始した4つのAI機能

今回提供された機能の概要は以下の通り。
- 帳票 AI OCR:スマートフォンで手書きの帳票を撮影すると、AIが内容を読み取り、KANNAのレポート項目(テキスト・数値・日付・チェックボックス等)に合わせて自動で整形・入力する。
- 報告 音声AI:音声で話した内容をAIが分析し、該当する入力項目へ自動で振り分けて報告を作成する。
- タスク 音声AI:音声で伝えた内容をAIが解釈し、「担当者」「期日」「タスク内容」などの項目に自動で振り分けてKANNA上のタスクを作成する。
- KANNA MCPサーバー:Claudeなど、MCP(Model Context Protocol)に対応した外部AIとKANNAを連携する機能。自然言語による指示で現場データの検索・抽出・要約や案件作成が可能となる(操作や参照は接続したアカウントの権限範囲内に限定)。

今後の展望
同社は、今回のデジタル化および外部AI連携基盤をもとに、蓄積データからAIが現場業務を支援・自動化する「KANNAエージェント」の開発を進める方針を示している。

「KANNA(カンナ)」は、建設業、不動産業、製造業などのノンデスクワーク業界向けに展開されている現場AIプラットフォーム。世界100カ国以上・10万社(利用社数には無料プランを利用する協力会社などを含む)に利用されており、日本語・英語・スペイン語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語の6言語に対応している。プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」とデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2サービスを提供している。
- KANNAプロジェクト:https://lp.kanna4u.com/
- KANNAレポート:https://lp.kanna4u.com/report/
株式会社アルダグラム 会社概要
- 社名:株式会社アルダグラム
- 所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー 26階
- 代表者:代表取締役 長濱 光
- 設立:2019年5月
- 事業内容:現場AIプラットフォーム「KANNA」の開発・提供
- URL:https://aldagram.com/
本記事は株式会社アルダグラムの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



