Calvin Kleinが2027年春コレクション発表 ニューヨークで開催
Calvin Kleinは2026年9月11日、ニューヨークのターミナル・ウェアハウスにて、Calvin Klein Collection クリエイティブ・ディレクターのVeronica Leoni/ヴェロニカ・レオーニによる2027年春コレクションのランウェイショーを開催した。同ブランドのクリエイティブの根幹である「アメリカン・ミニマリズム」をさらに探求し、不要なものを削ぎ落として本質を残す思想を女性の身体とデザインの関係性へと発展させている。
コレクションのベースとなったのは、コート、シャツ、テーラリング、トラウザー、ペンシルスカート、スリップドレスといったCalvin Kleinを象徴するワードローブである。シルエットは、より長く、より細く、あるいはウエストを強調したプロポーションへと再構築された。
テーラリングにはコットンや軽量ウールを用い、シャープで細身のラインを表現している。3つボタンのコットンスーツはTシャツのような軽やかな着心地を備え、ワイドなショルダーを持つジャケットはレイヤードを意識したデザインに仕上げられた。スリップドレスやTシャツドレスはバイアスカットによるフルレングスのイブニングドレスとして登場し、エクストラファインシルクニットのTシャツやシルク・キャディを用いたカラーブロックのベースボールシャツ、デニム、レザー、レーザーカットのスエード、アンダーウェアを繊細に覗かせるディテールなどが取り入れられている。
多彩なカラーパレットと機能的なアクセサリー
カラーパレットは、さまざまなニュアンスのホワイトとブラックを中心に、スカーレット、鮮やかなイエロー、ロイヤルブルー、チェリー、淡いシトロンカラーを展開している。さらに、アメリカを代表するアーティストであるジョージア・オキーフのワードローブから着想を得たチェック柄がアクセントとして加えられた。
アクセサリーは機能性と実用性を起点にデザインされている。メタル製のヘッドバンドや身体に沿ってドレープを描くスカーフのほか、従来よりも大きなプロポーションへと拡張されたバッグや、折り紙を思わせる構造的なフォルムが特徴のトライアングル型のバッグなどが披露された。
歴史的建築とアートが融合したショー空間
ショーの舞台となったターミナル・ウェアハウスは、1891年にGeorge B. Mallory/ジョージ・B・マロリーの設計によって建設された1ブロックの長さに及ぶレンガ造りの建築である。会場内にはアメリカの現代美術家Walter De Maria/ウォルター・デ・マリアによる3点のフロア・スカルプチャーがランウェイに沿って配置され、観客とモデルが作品の間を行き交う空間が創り出された。
サウンドトラックはプロデューサーのKid Harpoon/キッド・ハープーンが手掛け、Laurie Anderson/ローリー・アンダーソンとSolange/ソランジュをフィーチャー。会場には以下のゲストをはじめとする来場者が出席した。
- ROSALÍA/ロザリア
- Teyana Taylor/テヤナ・テイラー
- Tate McRae/テイト・マクレー
- Sadie Sink/セイディー・シンク
- 安西星来
- 3house
- Kemio
- Ling Ling Kwong/リンリン・クォン
- Solange/ソランジュ
- Emily Ratajkowski/エミリー・ラタコウスキー
- Pamela Anderson/パメラ・アンダーソン
- Gemma Chan/ジェンマ・チャン
- Lila Moss/ライラ・モス
本記事はCalvin Kleinの発表をもとに作成。
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