「節約したい時に役立つ食材」ランキング、1位はもやし
株式会社レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」は、2024年6月に日本全国の10代以上の男女100人を対象に、「節約したい時に役立つ食材」についてのアンケート調査を実施した。
調査の結果、1位は「もやし」で56.0%の支持を得た。理由としては、「安く売られていて量も多いし、味があまりないのでどんな料理にも使える」「コスパがとてもよくて調理法方も幅広く、どんな食材と合わせても美味しい」といった意見が挙げられた。
2位は「豆腐」で、「安価にも関わらずハンバーグやつくねなどに入れて作るとかさ増しになってミンチ肉の節約やカロリーオフにもなる」「味も沁みますしカロリーも低いのでとりあえず買って料理に入れている」などの意見があった。
3位は「卵」。「値段のわりに栄養価が高くて保存も効いてどの調味料でも食べやすい」「1個10円や20円とかなり安くて栄養価も豊富で料理での使い勝手も良い」といったコメントが寄せられた。
4位は「こんにゃく」と「きのこ類」が同率で選ばれた。こんにゃくは「味があまりないので炒め物など何に入れても合い、ダイエットにもいい」、きのこ類は「かさまししたいときに量も増えて栄養価もあるため食べやすく、味も気にならない」といった声があった。
6位の「春雨」は、「お腹にたまるので常に買い置きしていてかさまししたりして使っている」「アレンジが豊富でどんな食材とでも相性が良い。主食にも副菜にも使える」などの意見が集まった。
その他には、キャベツや業務スーパーのうどん、はんぺんなども節約に役立つ食材として挙げられた。
今回の調査から、節約したい時に重宝する食材は、安価で量が多いというコスパの良さに加え、栄養価の高さや料理の汎用性も重視されていることがわかった。日々の食費を抑えたい人は、これらの食材を上手に活用してみてはどうだろうか。