PUBG MOBILE世界大会で日本代表「REJECT」が準優勝

KRAFTON JAPAN株式会社は、モバイルゲーム「PUBG MOBILE」の世界大会「2024 PUBG MOBILE World Cup (PMWC)」において、日本代表チーム「REJECT」が準優勝を果たしたと発表した。優勝はブラジルの「Alpha7 Esports」が獲得した。

2024 PMWCは7月19日から28日までサウジアラビアのリヤドで開催され、世界中のPUBG MOBILE地域別プロリーグで優秀な成績を収めたチームや招待チームなど、合計28チームが参加した。総賞金は約300万ドルだった。

メイントーナメントは7月26日から28日まで行われ、16チームが参加。1日6試合ずつ合計18試合が繰り広げられた。日本代表のREJECTは首位のAlpha7 Esportsに10ポイント差で2日目を終え、最終日に逆転優勝を狙ったが、2ドン勝及び124ポイントで惜しくも準優勝となった。REJECTのReijiOcO選手は7,182ダメージ、33キル、平均18分35秒の生存時間を記録し、再び大会MVPに選ばれ、賞金5万ドルを獲得した。

一方、ブラジルのAlpha7 Esportsは5回のドン勝及び153ポイントを獲得し、優勝トロフィーを手にした。Alpha7 Esportsはメイントーナメント3日間で1位をキープし続け、PMWC初代王者の座を手に入れた。Alpha7 Esportsは総額46万7,312ドルの賞金を獲得した。

Alpha7 Esportsは、昨年末の世界大会「2023 PUBG MOBILE Global Championship(PMGC)」で3位、今年4月の「2024 PUBG MOBILEグローバルオープン(PMGO)」で準優勝と、優勝まであと一歩の成績を収めていた。今回の「2024 PMWC」でついに世界大会での優勝を初めてつかみ取った。

もう一つの日本チームCAG OSAKAは、サバイバルステージで10位にとどまり、メイントーナメントに進出できなかったが、日本代表として健闘する姿を見せた。