子育て世代の9割が持ち家志向、購入の不安も

株式会社カラダノートが子育て中のママ・パパ402名を対象に実施した住宅購入に関する意識調査によると、約9割が将来的に持ち家を希望していることが明らかになった。持ち家を希望する理由としては、「家賃がもったいない」「子育てには持ち家が適している」といった意見が多数を占めた。

また、希望する住まいの種類については、約6割が「新築一戸建て」を選択。マイホーム購入時に重視するポイントとしては、「災害に対する安全性」や「住居の耐久性」といった機能性や、家族のライフスタイルに適した立地などの住環境が上位に挙がった。

一方で、日銀のマイナス金利政策解除を受け、約5割が住宅購入に不安を感じており、その理由として「最適な購入タイミングがわからない」と回答した割合が約6割に上った。

こうした背景を踏まえ、株式会社カラダノートでは、子育て世代の家づくりをサポートする「かぞくのおうち」を提供。オンライン無料相談サービス「おうち面談」や、各家庭のニーズに合った住宅会社とのマッチング支援を行っている。

少子化の影響から新設住宅着工数は減少傾向にあるものの、子育て世代のマイホーム志向は根強いことがわかる。