国宝松江城を舞台にした夜間体験水鏡 松江城が2026年9月に開幕へ
国宝松江城を舞台にした夜間体験『水鏡 松江城』が、2026年9月11日(金)から開催されます。株式会社and Jam代表の三條龍弥氏がクリエイティブディレクションを手掛け、鏡、光、音、空間、テクノロジーを横断して松江城に新たな風景を描き出します。400年以上立ち続けてきた城と水の都・松江という土地の記憶を読み解き、「水鏡」をテーマに展開される体験型アート作品です。

本丸の大型鏡面に現れるもうひとつの天守
本丸には、約5.3m×3.6mの大型鏡面が設置されます。鏡面には夜空と国宝松江城が映し出され、目の前にある天守と足元に現れる天守がひとつの視界に重なることで、水面に城が映り込んでいるかのような幻想的な風景が生み出されます。

普段は見上げる天守をあえて視線を落として鑑賞する設計となっており、見る位置によって城や空の映り方が変化します。さらに本丸には、来場者自身と松江城が同じ視界に映り込む鏡面作品も設置され、鑑賞者自身も夜の風景の一部として組み込まれます。
石段から始まる光と音の演出
本作品は本丸だけでなく、城へ向かうアプローチも含めて構成されています。城へ続く石段では、左右に連なる光が音と呼応しながら変化し、暗闇の中に浮かぶ光と広がる音の中を歩くことで、来場者が作品の一部となっていきます。
演出において音はBGMではなく独立したひとつのアートとして位置づけられており、光と音が松江城という空間で重なり合うひとつの体験として昇華されています。
作品の実現にあたっては、鏡の配置角度や光・音の配置と変化、屋外の本丸における約5.3m×3.6mの巨大な鏡面の設置など、表現に加えて制御や機材、構造、施工といった技術面も含めて設計されています。
三條龍弥氏のクリエイティブディレクションでは、コンセプトとテクニカルを切り離さず、アート、技術、空間をひとつの体験として統合する手法がとられています。光や音などのフィジカルな表現にとどまらず、AIやバーチャルヒューマンなどデジタル上の表現も含めて、場所に必要な要素を選定しながら制作が行われています。
- 名称:水鏡 松江城(SUIKYO MATSUE CASTLE)
- 開催期間:2026年9月11日(金)〜9月23日(水・祝)
- 会場:国宝 松江城(本丸・石段・馬溜エリア)
- 主催:松江城天守国宝10周年記念事業実行委員会
- 共催:松江市
- Artist / Creative Director:三條龍弥
- Planning / Creative Production:株式会社and Jam
- Sound / Music:Suzaku Production
- 公式URL:https://event.sanin-chuo.co.jp/event/17055

本記事は株式会社and Jamの発表をもとに作成しています。
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