相模原市と「にゃんたい観測」がコラボ、宇宙とネコに親しむ企画

宇宙がテーマのキャラクタープロジェクト「にゃんたい観測」と神奈川県相模原市がコラボレーションし、宇宙とネコに親しめる4つの企画を実施する。

相模原市のマスコットキャラクター「さがみん」が成層圏を目指す「スペースバルーン」企画では、みんなの夢とさがみんを乗せた気球が8月下旬頃に打ち上げられる予定だ。打ち上げの様子はSNSなどでリポートされる。

相模原市立博物館では、8月3日から9月29日まで、館内ぐるっとラリーや学習パネル展示、プラネタリウム観覧者へのステッカープレゼントなどを実施。プラネタリウムは有料だが、未就学児及び市内在住か在学の小中学生は無料で観覧できる。

「猫の譲渡面接会」では、7月27日、8月31日、9月28日に”にゃんたいさがみん”のステッカーが来場者に先着でプレゼントされる。飼い主になるには条件があるため、詳細は市のホームページで確認が必要だ。

公式SNSでは、7月27日から9月29日まで、「#相模原にゃんたいコラボ」を付けた投稿で賞品が当たるキャンペーンを実施。さがみんぬいぐるみや「にゃんたい観測」アクリルスタンドなどが用意されている。

「にゃんたい観測」は、記憶を失ったネコの主人公”りにゃっと”が、天体をモチーフにした仲間たちと出会いながら、宇宙・天文の話題を取り上げていくキャラクタープロジェクトだ。今回のコラボレーションを通して、多くの人に宇宙を身近に感じてもらい、保護猫に新しい家族と幸せに暮らしてもらいたいという相模原市の想いが込められている。