蓮池薫氏招き拉致問題啓発セミナー開催へ ヒューマンキャンパスのぞみ高校が共催
学校法人佐藤学園 ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校は、2026年9月18日(金)に新潟県が主催する「拉致問題啓発セミナー」に共催校として参画する。当日は拉致被害者である蓮池薫氏を講師に迎え、新潟市民プラザで開催される。新潟学習センターの生徒が現地で参加するほか、全国の学習センターに在籍する生徒や教職員へ向けてZoomによるオンライン同時配信が実施される。
新潟県と共催で拉致問題啓発セミナーを開催
新潟県では、北朝鮮による拉致問題に対する若年層の理解促進を目的に「拉致問題啓発セミナー」を実施している。ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校 新潟学習センターは、昨年度に引き続き同セミナーを新潟県と共催する。
セミナーの概要は以下の通り。
- 実施日時:2026年9月18日(金)13:00〜15:00
- 会場:新潟市民プラザ(新潟市中央区西堀通6番町866 NEXT21 6階)
- 演題:拉致問題を自分たちの問題として捉えるために ~高校生の私たちが始める第一歩~
- 講師:蓮池薫 氏
- 主催:新潟県
- 共催:ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校 新潟学習センター
なお、同セミナーは当校関係者のみを対象としており一般参加は受け付けていないが、メディア関係者の取材は可能となっている。
講師・蓮池薫氏の経歴
講師を務める蓮池薫氏は新潟県柏崎市生まれ。48年前の1978年7月31日、柏崎市の海岸で北朝鮮工作員により拉致された。以後24年間にわたり北朝鮮での生活を余儀なくされたが、2002年10月の日朝首脳会談を契機に帰国を果たした。
現在は新潟産業大学(柏崎市)の教授として教鞭をとるほか、講演活動や朝鮮半島に関する著書の出版を通じて拉致問題の啓発に取り組んでいる。新潮社から刊行された『半島へ、ふたたび』(2009年)は第8回新潮ドキュメント賞を受賞した。
若年層の理解促進と生徒による実践的な取り組み
北朝鮮による日本人拉致は重大な人権侵害であり関心を集める一方、高校生にとっては教科書やニュース以外で触れる機会が少ない課題でもある。内閣府の「外交に関する世論調査」(令和7年9月)によると、日本人拉致問題への関心度は60代で84.5%、全年齢平均で79.0%であるのに対し、18~29歳の若年層では66.0%にとどまり、世代間の意識格差や風化が課題となっている。

セミナーでは拉致問題への認識を深めるとともに、事前の「ブルーリボン製作」や、事後に生徒会が中心となって展開する「募金・署名活動」を通じ、生徒が社会の一員として自分たちに何ができるかを実践的に考える契機とすることを目指している。
学校概要
学校法人佐藤学園が運営するヒューマンキャンパス高等学校およびヒューマンキャンパスのぞみ高等学校(所在地:千葉県茂原市)は広域通信制の高等学校。高校科目と同時に、eスポーツ、声優・マンガ・メイク・ファッションなど60種類以上の専門分野を学べるほか、AI大学進学専攻を設置している。


- 公式サイト:https://www.hchs.ed.jp/
本記事は学校法人佐藤学園の発表をもとに作成されています。
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