今治市でNFTスタンプラリー開催、デジタルアートで”猫探し”の旅

NFTプロジェクト「Live Like A Cat(LLAC)」と今治ブランド戦略会議は、2024年7月22日から9月30日まで、愛媛県今治市内でNFTを活用したデジタルアートスタンプラリーを開催する。今治市合併20周年事業の一環で、市としては初のNFTスタンプラリーとなる。

参加費は無料。市内の5つのスポット(アシックス里山スタジアム、栄福寺、さいさいきて屋、亀老山展望公園、サイクリストの聖地碑)に設置されたQRコードを読み込み、NFTプラットフォーム「DOSI」でアカウントを作成すると、LLACリードデザイナー・猫森うむ子氏が描き下ろした限定デザインのデジタルアート(NFT)を無料で入手できる。5つ全てのNFTを集めると、抽選で20名にLLACオリジナル刺繍入り今治タオルがプレゼントされる。

LLACと今治市は、デジタル関係人口創出を目的に協業を進めており、チャットアプリ「Discord」で今治ファンコミュニティ「デジばりー」を展開。約2,800人が参加している(2024年7月時点)。今回のスタンプラリーを通じて、リアルとデジタルの両面から今治ファンを増やしていく。

LLACは「猫のように生きる」をコンセプトとしたWeb3ライフスタイルブランド。2022年12月にローンチした22,222匹の猫NFTは、2024年3月時点で累計取引高約12億円を記録するグローバルな人気コレクションとなっている。2024年秋には、今治市内にコワーキングスペース「LLACハウス」をオープンし、地域の子ども向けに無料のAIやイラストのワークショップを開催する予定だ。