ことばサポートネット、構音障害の聞き取り実技講習会を2026年11月に再実施へ
一般社団法人ことばサポートネットは、サロン会員を対象に実施した実技講習会「機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 〜聞き取り実技講習会〜」を、2026年11月6日に再実施することを公表しました。実際の音声サンプルを活用し、構音評価から訓練計画の立案までを体系的に学ぶ機会を提供します。
講習会開催の背景と目的
構音訓練において、子どもの発音を正しく聞き取って評価することは、適切な訓練方針を立てるための出発点とされています。しかし、現場では具体的な指導を受ける機会が少なく、聞き取りや評価、結果の訓練への反映について不安を抱える専門家も存在しています。
こうした状況を踏まえ、実際の利用者による音声サンプル(※1)を用いた実習を通じ、構音の評価や結果のまとめ方、評価に基づいた訓練計画の立案を体系的に学ぶことを目的に講習会が開催されました。
※1)研修利用の同意をくださった構音障害の方のご協力のもと、個人情報保護に十分配慮した上で音声資料を使用しております。
音声サンプルや解説動画を用いた講習内容
講習会では、参加者が実際の子どもの音声を聞き、どの音をどのように誤っているかをリアルタイムで評価・記録するワークが実施されました。
あわせて、東京大学医学部附属病院 口腔顎顔面外科・矯正歯科所属の髙橋路子言語聴覚士による解説動画を視聴し、音を誤りと判断した理由や聞き取りの着眼点を学んだほか、誤り音の整理や訓練プログラムの検討、宿題の出し方に関する解説も行われました。
参加者からは、聞き取りやすい音とそうでない音があることに気付けたという意見や、長期計画の立て方や教材を用いた聞き取り練習が参考になったという声が寄せられました。
2026年11月に再実施を予定
構音指導を行う専門職は職場に同職種がいないケースも多く、就職後に十分な指導や検査結果の添削を受ける機会が限られている実態があります。効果的な訓練には正しい評価が必要であることから、好評を得た今回の講習会が再度実施されることとなりました。
個人情報を扱うため、参加は同法人のサロン会員限定となっています。
講習会の実施概要
- イベント名:【サロン会員限定】機能性構音障害・口蓋裂の構音障害 〜聞き取り実技講習会〜
- 日時:2026年11月6日(金) 20:00〜21:00
- お申し込み:Peatix https://ksn-26-11-06.peatix.com
- 会員詳細ページ:https://www.kotoba-support-net.org/for-st/membership
※2026年度サロン会員の受付は2026年9月末日までです。

本記事は一般社団法人ことばサポートネットの発表をもとに作成。
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