草月流、奈良県明日香村の史跡で100周年記念展を2026年9月に開催へ
いけばな草月流関西ブロックは、国営飛鳥歴史公園および一般財団法人公園財団との共同主催のもと、奈良県明日香村で草月創流100周年記念「関西ブロック展『繋ぐ』」を2026年9月26日と27日に開催します。世界文化遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産を含む主要史跡8カ所に作品が展開されます。石舞台下芝生広場に設置される家元・勅使河原茜による作品は、10月9日まで特別展示される予定です。



主要史跡8カ所で作品を展開する回遊型展覧会
本展は10年に一度開催される関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)の合同展で、今回は三重県支部の有志も特別参加します。飛鳥駅や各展示場所で配布される地図入りパンフレットを手に村内を巡る回遊型の構成となっています。



作品が展開される場所と担当支部などは以下の通りです。
- 石舞台下芝生広場:家元作品(制作:勅使河原茜、10月9日まで展示)
- 飛鳥宮跡:大合作(制作:全支部)
- 橘寺:制作:大阪支部、兵庫支部
- 橘寺 往生院:制作:個人作
- 飛鳥寺:制作:滋賀支部
- 川原寺跡:制作:奈良支部
- 飛鳥京跡苑池:制作:京都支部
- 酒船石入口:制作:和歌山支部
- 飛鳥水落遺跡:制作:三重支部有志
地域資源の循環を取り入れた竹のインスタレーション
展示では、家元・勅使河原茜による真竹310本を用いたインスタレーションをはじめ、出展する全支部が明日香村の竹林から切り出した真竹を使用します。手入れの行き届かない竹林の竹を活用し、展示終了後は竹をチップ化してキトラ古墳近くの畑へ還す取り組みを実施します。
第四代家元の勅使河原茜は、会場となる明日香村一帯が世界遺産に登録されたことに触れ、各支部と思いを一つにして自然と共生する竹の大作を創り上げたい旨のコメントを寄せています。
開催概要
- 展覧会名:草月創流100周年記念 関西ブロック展『繋ぐ』
- 会期:2026年9月26日(土)・27日(日)※石舞台下芝生広場の家元作品のみ、10月9日(金)まで展示
- 会場:奈良県明日香村(奈良県高市郡明日香村)石舞台下芝生広場、飛鳥宮跡、橘寺、飛鳥寺、川原寺跡、飛鳥京跡苑池、酒船石周辺、飛鳥水落遺跡
- 作品鑑賞料:無料(橘寺・飛鳥寺の見学には拝観料が別途必要)
- 主催:一般財団法人草月会 関西ブロック、国営飛鳥歴史公園、一般財団法人公園財団
本記事は一般財団法人草月会の発表をもとに作成しました。
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