次世代デジタルマップ作成ツール「DIIIGのデジタルマップ」登場
株式会社DIIIGは、次世代デジタル体験プラットフォーム「DIIIGのデジタルマップ」の提供を開始した。本サービスは、観光関連事業者や広告代理店、イベント運営者向けに、地域の魅力を効果的に発信し、観光客の満足度向上と地域経済の活性化を支援するものだ。
「DIIIGのデジタルマップ」は、デザイン・機能・データが揃い、シームレスに共同編集可能なデジタルマップ作成ツールである。高機能なデジタルマップを、初期費用0円でプレミアムな15以上の機能を無料で使い始めることができ、約1時間で作成可能だ。
直感的なインターフェースにより、マップのデザインや情報入力を約1時間で簡単に作成できる。ベースとなるレイアウト、スタイルやマーカーなどデザインセットの中から選ぶだけで、アイデアを地図上にデザインできる。実物に近いマップに触れながら操作でき、スマートフォンに最適化したデジタルマップが簡単に作成可能だ。
価格は、マップツール利用料と配信料金からなる。初期費用・月額利用料は無料で、インプレッション250imp、ユーザー100MAU、ユーザーアクション1,000Actionにつき、それぞれ10ドルが発生する。月間配信予算の設定が可能で、下限配信予算は50ドルだ。2024年7月時点での内容で、半期ごとに価格改定を行う場合がある。
DIIIGのデジタルマップは既に多くの観光地や施設で導入されている。浜松・浜名湖ツーリズムビューローの「浜松・浜名湖だいすきマップ」では、浜松浜名湖周辺の時期に合わせた観光スポットやコンテンツを発信するオリジナルマップを作成。神戸市交通局の「神戸市交通局沿線NAVIマップ」では、神戸市営地下鉄並びに神戸市バスの沿線を起点に楽しめる施設や周辺のイベント情報を掲載したオリジナルマップを作成している。
株式会社DIIIGは、ロケーションテクノロジーを活用した革新的な観光ソリューションを提供している。デジタルマップやミッションアプリを軸に、様々なソリューションと連携し、地域の魅力を発掘・発信することで、外出人口の増加を図りながら、観光客の満足度向上と地域経済の活性化を実現することを目指している。