津山高専がSMART四国ロボットチャレンジ2026で電気学会四国支部長賞を受賞
津山工業高等専門学校の3年生が、「SMART四国ロボットチャレンジ2026」のU20部門に出場し、電気学会四国支部長賞を受賞した。大会は2026年度、愛媛県の四国中央市立三島東中学校で開催され、物流をテーマとした自律型ロボットの技術が競われた。複数のセンサーを巧みに組み合わせたアイデアや、中学生選手のお手本となる機構が高く評価された。
物流をテーマにしたロボット競技大会
SMART(Smart Mobile & Autonomous Robot Tournament)は、モノづくりやプログラミング技術を持つ人材の育成を通じた地方活性化を目的として、2001年から開催されている競技イベントである。主催はSMART四国ロボットチャレンジ2026実行委員会、共催は四国中央市教育委員会が務める。
2026年度は愛媛県にある四国中央市立三島東中学校の体育館で8月29日(土)に開催された。大会は主に中学生を対象とするU15部門と、高校生、高専生、大学低学年生を対象とするU20部門の2部門で実施された。
今回のテーマは「物流」で、ピンポン玉を荷物、プラスティックカップをパッキング部材に見立て、レゴを用いて荷物のピックアップ、パッキング、運搬を自律して遂行するロボットの性能を競った。
専門の壁を越えた演習科目から5チームが出場
津山高専からは、3年生向け科目「全系横断演習I」を受講する15名が5チームに分かれて出場した。この科目は、日頃は異なる専門分野を学ぶ学生が集まり、専門性を生かしながら協力して課題解決やチームワークを発揮する力を育成することを目的としている。
独自のアイデアが評価され電気学会四国支部長賞を獲得

確実に素早く動作するシンプルな機構を目指すチームが多いなか、津山高専のチームはセンサーを駆使した工夫ある機構を目指した。その結果、チーム「Stuff block」が後援団体である一般社団法人電気学会四国支部より電気学会四国支部長賞を受賞した。
工夫された機構に加え、同じレゴのキットでも工夫次第で多様な機構を創造できる可能性を参加した中学生に具体的に示した点が評価された。

受賞した学生は「思い通りの動きを見せることができなかったのが悔しかったですが、アイデアを評価されて嬉しいです」とコメントしている。
学校概要
- 学校名:津山工業高等専門学校
- 所在地:岡山県津山市沼624-1
- 校長:佐藤 貴哉
- 設立:昭和38年
- URL:https://www.tsuyama-ct.ac.jp/
- 事業内容:高等専門学校、高等教育機関
本記事は津山工業高等専門学校の発表をもとに作成。
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