マット不要のAI搭載パッと練習グッズ、Makuakeで追加販売

韓国のゴルフ用品メーカー、株式会社xVic(エックスビック)は、携帯用デジタルパッティング練習器「パッティングビュー」の追加販売を決定した。同製品は6月10日にクラウドファウンディングプラットフォーム「Makuake」で先行発売を開始し、6月末までに450個が完売。予想を上回る反響を受け、300個の追加販売を行うことになった。

パッティングビューは、マットやボールを使わずにどこでもパッティング練習ができる超小型デジタルデバイスだ。最先端のモーション分析エンジンとAIアルゴリズムにより、パッティング動作の予想距離とインパクト時のフェース角を本体画面に表示。自身のパター情報を入力することで、より正確に自分だけのパッティング感覚を身につけることができる。

3月のジャパンゴルフフェアに参考出品した際には、テストマーケティング段階にもかかわらずゴルフ関係者や一般来場者から注目を集めた。その後、届いた意見を参考に改良を重ね、6月の先行発売に至った。Makuakeでの応援購入金額は既に800万円に達し、終了までに1,000万円を目指すという。

xVicの金泰淵代表は「パッティングビューに対する日本のゴルファーやゴルフ関係者の関心の高さに驚きを隠せない。今回の先行発売は、今後の日本での本格展開に向けた大きな弾みとなるだろう」とコメント。9月の東京ギフトショーに出展する新製品も準備中とのことで、今後の展開に期待が高まる。