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Ryokan尾道西山が朝食を刷新 七輪炙りなど尾道の歴史を映すメニュー提供

広島県尾道市にある「Ryokan尾道西山」(運営:株式会社せとうち旅館)は、2026年7月に刷新した料理コンセプト「尾道ガストロノミー」の体験を深めるため、朝食メニューをリニューアルした。これまで刷新してきたディナーやドリンクメニューに続く変更となり、前夜のディナーから翌朝の食卓までが一本の線で繋がる滞在ガストロノミーが完成するとしている。

港町の歴史や保存の知恵を朝食で表現

尾道ガストロノミーは、尾道の「歴史・交易・保存・発酵」という文脈を料理として再構築した食体験を提供する取り組みである。リニューアルした朝食は、目の前の七輪で地魚や練り物を炙りながら、交易と保存の歴史に想いを馳せる港町の朝を表現した。

風情ある港町の市場の賑わいを表現した構成となっており、朝の柔らかな光が差し込むオープンダイニング「ようそろ」で提供される。

北前船の記憶を宿す練り物や地魚の一夜干

メニューには、歴史的背景や瀬戸内の恵みを取り入れた品々が並ぶ。かつて北前船で運ばれた昆布の旨味と地元野菜を組み合わせ、港湾労働者が食べていたとされる歴史を再現した「尾道野菜を使った練り物(野菜天)」を提供する。

また、瀬戸内の気候が生んだ干物文化を取り入れ、上品な味わいの「ゲンチョウ(舌平目)の一夜干」を七輪で炙って味わうスタイルとしている。なお、魚種は仕入れ状況により変更になる場合がある。このほか、「鯛ソーメン」や「たこの柔らか煮」、「冬瓜の海老おぼろ餡(地えび)」といった小鉢も用意される。

お品書きの一例は以下の通りとなっている。

  • お食事: ご飯(際立つ大粒のブランド米「越宝玉」)
  • お 汁: みそ汁(広島が誇る「新庄みそ」)
  • 香の物: 漬物(「広島菜」)
  • 主菜(焼き物): キス、カマスなどの焼き魚(日替わり1品)、鯛ソーメン
  • 七輪炙り: ゲンチョウ(舌平目)の一夜干、尾道野菜を使った練り物(揚げ)
  • 小 鉢: 冬瓜の海老おぼろ餡(地えび)、たこ柔らか煮(尾道~広島)、トマトコンポート、じゃこ、酢の物(ネブト、ソーメン瓜、胡瓜、茗荷、玉葱)

Ryokan尾道西山の施設と運営会社概要

Ryokan尾道西山は、1943年に創業した老舗宿「西山別館」をリニューアルし、2023年4月にグランドオープンした旅館である。芝生庭園を中心に、離れ6棟8室と本館3室の合計11室の客室、オープンキッチンのレストラン「ようそろ」、ラウンジ、宴会場を備えている。

運営会社の概要は以下の通り。

  • 会社名: 株式会社せとうち旅館
  • 設立年月日: 2022年3月1日
  • 所在地: 広島県尾道市山波町678-1
  • 大株主: 株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(100%)
  • 事業内容: 旅館の経営
  • 公式サイト: https://o-nishiyama.co.jp/

本記事は株式会社せとうち旅館の発表をもとに作成。

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