藤子・F・不二雄ミュージアム、生誕90周年原画展第3期が開幕

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでは、2023年11月より開催中の「藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 『好き』から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界」の第3期が、2024年6月29日(土)からスタートする。原画展の最終期となる第3期では、「まんが」「物語」「映画」「ものづくり」「鉄道・模型」「歴史・遺跡」「恐竜」「カメラ」の8つのテーマに加え、『大長編ドラえもん』と『宇宙へのあこがれ』を特集。藤子・F・不二雄先生の「好き」が色濃く描かれた原画の数々を通して、まんがの中に描かれた様々なモチーフに注目し、先生の「好き」を感じ取ることができる。

第3期に展示予定の原画(一部抜粋。画像はイメージ

『ドラえもん』「ごくうリング」(1986年「小学二年生」)
『エスパー魔美」「ドキドキ土器」(1981年「少年ビッグコミック」)

また、同日より2階「みんなのひろば」に新フォトスポット『キャラクタープレイブック』が登場。フラッシュを使用して撮影すると何かが浮かび上がるほか、藤子・F・不二雄作品に登場するキャラクターのクイズやパズルも楽しめる。1階「ミュージアムショップ」では夏祭りをイメージしたデザインのアイテムやクリア素材のアイテムが新発売。3階「ミュージアムカフェ」でも、Fキャラクターをイメージしたスイーツプレートやレモンスカッシュなどの新メニューが提供される。

フォトスポット

藤子・F・不二雄は、読んだ人の心まで笑顔にするまんがを川崎市多摩区で長きに渡り描き続けた。そして、藤子・F・不二雄が思い描いた「夢、希望、友情、勇気、大いなる好奇心、人を愛する優しい気持ち」を、今に、そして未来へ伝え続けるために、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは2011年9月3日、この地に誕生した。『藤子・F・不二雄 生誕90周年』の締めくくりとなる展示をお見逃しなく。