2024年3月4日、文化・芸術の発信地として知られるBunkamura（運営：株式会社東急文化村／所在地：東京都渋谷区）が、西野達とサウンドアーティストevalaを招いて特別展示を開催すると発表しました。タイトルは「Bunkamuraの未来を照らす新しいアート体験」で、2024年3月16日(土)から24日(日)までの期間、休館中の館内にて展示されます。

Bunkamuraの地下1階に位置する吹き抜けでは、国内外で活躍するアーティスト西野達が大型インスタレーションを展示します。西野達は、Bunkamuraで使用されてきた家具や備品を用いて、新たなアート体験を生み出すことに挑戦します。

また、旧Bunkamura Studioで新たな聴覚体験を創出するサウンドアーティストevalaが、新作のサウンドインスタレーションを展示します。evalaの作品は立体音響を駆使した独自の“空間的作曲”によって、新たに生じるリアリティや知覚を探求します。

この展示では、西野達もevalaもBunkamuraの歴史と未来を体験できる期間限定の特別なプログラムに参加します。西野達のアートプロジェクト「ミラーボールファニチャー（仮タイトル）」とevalaの新作サウンドインスタレーション（タイトル未定）が、それぞれ地下1階の吹き抜けと旧Bunkamura Studioで展示されます。旧Book Shopでは、「9 days Book Store & Art Market」も開催され、売り上げの一部は令和6年能登半島地震の被災地へ寄付されます。

ファッションデザイナー、建築家、写真家、アーティストなどのクリエイターやアート系ブックストアなどが、それぞれの蔵書の中から厳選したこだわりのアートブック、写真集、マルチプル作品などを出品するマーケットを同時に開催します。

この展示は、SHIBUYA FASHION WEEK 2024 Spring × Bunkamuraの一環として開催されます。また、本企画は渋谷ファッションウイークが参画する東京クリエイティブサロンの一環として開催されます。西野達とevalaによる新しいアート体験と、それぞれの表現の可能性を引き出す「新しいアート体験」を、ぜひこの機会に体験してみてください。