文具のアイデアコンペ2026受賞作発表 大賞に東北工大生考案のなぞりライト
文具の祭典「文具女子博」を企画・運営する文具女子博実行委員会(日販セグモ、エムディーエス)は、工大サミット参加大学の学生を対象とした「文具のアイデアコンペティション2026」の受賞作を決定した。
「文具女子博 in大阪2026」の会場で行われた来場者や出店メーカーのスタッフによる投票をもとに選出された。
工科系大学と連携した文具のアイデアコンペティション


「文具のアイデアコンペティション」は、文具女子博の産学連携の取り組みとして2023年に東北工業大学をパートナーにスタートした企画。今回は北海道科学大学も共催者として参画した。


スマートフォンが普及した現代における文具の進化を模索するため、「Progress stationery! ~文具を進歩させろ~」をテーマに、工大サミット参加大学に在籍する学生や大学院生、付属高校生などを対象にアイデアを募集した。新規性や課題解決力、見た目のかわいらしさや気分が上がる要素などが審査基準とされている。


大賞は書く行為を補助する「なぞりライト」


大賞には、東北工業大学ライフデザイン学部産業デザイン学科2年の手嶋優さんによる「なぞりライト」が選ばれた。
手嶋さんは、補助線のない紙に文字をまっすぐ書けず不便を感じた自身の経験をもとに、“書く”行為を補助するという切り口で制作したとし、「今回の受賞を励みに、これからも『欲しい』と思っていただけるものづくりに取り組んでいきたい」とコメントしている。
優秀賞・特別賞など各受賞作
その他の各賞には、学生ならではの視点で日常の課題を解決する作品やデザイン文具が選ばれた。
- 優秀賞:作品名「パンチングファイル」(東北工業大学 ライフデザイン学部産業デザイン学科3年 大友柚季さん、小田頼さん、齋藤寛太さん)
穴あけパンチを使わずに、穴を開けてそのまま資料を挟めるフラットファイルのアイデア。
- 文具女子博特別賞:作品名「桜咲くペン」(芝浦工業大学大学院 理工学研究科機械工学専攻 修士2年 中野優奈さん)
手の熱によって桜が少しずつ開花していく様子を表現し、勉強などの努力の時間を前向きに過ごせるようデザインされたペン。
- 関西みらい銀行賞:作品名「LASTのり」(大阪工業大学 工学部生命工学科4年 土井愛綺斗さん)
日常の小さな不便に着目して考案されたのりのアイデア。
文具のアイデアコンペティション2026 概要
- 主催:文具女子博実行委員会(東京都千代田区の日販セグモ株式会社、株式会社エムディーエス)
- 共催:東北工業大学、北海道科学大学
- 協力:関西みらい銀行
- 公式サイト:https://bungujoshi.com/idea_competition/
- 文具女子博公式サイト:https://bungujoshi.com/
本記事は日販セグモ株式会社の発表をもとに作成しました。
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