韓国最大級の音楽授賞式「Golden Disc Awards」、福岡で開催へ

株式会社コンテンツモンスターは、2025年1月4日と5日の2日間、福岡のみずほPayPayドームにて韓国最大級の音楽アワード「Golden Disc Awards」を開催すると発表した。

「Golden Disc Awards」は韓国の音楽業界で最も権威のある賞の1つで、「韓国のグラミー賞」とも称される。今回で39回目を迎えるこの歴史あるイベントには、その年に活躍したK-POPスターが一堂に会し、特別なパフォーマンスを披露する。

コンテンツモンスターは、2月に開催した「Kstyle PARTY 2024」の実績を基に、10月の「Golden Wave in Tokyo」に続き、「Golden Disc Awards」の日本国内開催権を獲得した。さらに、来年3月には定期開催となっている自社主催イベント「Kstyle PARTY 2025」も控えている。

これら3つの大規模イベントを通じて、総観客動員数は12万人に上ると見込まれている。コンテンツモンスターは、これらのイベントを通じて、同社が運営する会員向けサービス「推しパス」のユーザー獲得を進める方針だ。

「推しパス」は、ミンカブ・ジ・インフォノイドグループの中期計画における戦略の1つで、推し活を支援する会員向けサービスとしてサブスクリプション収入の拡大を目指している。主なターゲットは、同グループ会社の株式会社ライブドアが運営する国内最大級の韓国エンターテインメント情報メディア「Kstyle」の月間利用者600万人だ。

「推しパス」では、大規模音楽イベントの優先・限定チケットの販売、限定コンテンツ配信、各種特典などを会員サービスとして提供していく予定だ。