アビタスのCIA講座、累計合格者数が自社調べで6000人を突破
国際資格講座を展開するパスメイクグループの株式会社アビタスは2026年9月、同社のCIA(公認内部監査人)講座を受講した累計試験合格者数が6,000人を突破したと発表した。2025年8月に累計合格者5,000名突破を発表してから約1年で1,000名が加わり、講座開講以来、過去最高水準のペースで増加している(数値はアビタス合格者アンケート調べ)。合格者数6,000人突破を記念し、受講料の割引が適用される特別キャンペーンも実施される。
内部監査を取り巻く環境変化と求められる役割
企業の内部監査を巡っては、2025年1月にIIA(内部監査人協会)の「グローバル内部監査基準」が施行され、同年7月には同基準に対応した新CIA試験が開始された。新基準では内部監査が組織の価値を創造・保全・維持する役割を担うことが明確化され、ガバナンスやリスクを俯瞰する能力が求められている。
さらに2026年7月には金融庁と東京証券取引所がコーポレートガバナンス・コードを改訂した。取締役会の機能強化の一環としてリスク管理に関する取締役会の責任が強調され、サイバーセキュリティリスクや経済安全保障を巡る環境変化、サプライチェーン途絶、技術等の情報流出といった新たなリスクへの対応が示されている。こうしたリスクが複雑化する中、組織全体を俯瞰して経営の意思決定に資するアシュアランスや助言を提供する内部監査人材の重要性が高まっている。
人材育成の高度化と業界の動き
内部監査人に求められる役割が高度化する中、一般社団法人日本内部監査協会は2026年9月、創立70周年記念事業として「金融内部監査アカデミー」を設立した。同アカデミーは、金融機関の内部監査について経営の意思決定を支え企業価値の保全と向上に貢献できる水準への高度化を目指すとしており、将来の監査部門長などを担う人材育成を想定して原則としてCIA保有者を対象としている。
アビタスは、CIA資格取得をゴールとせず、資格取得を通じて得た知識を実務に生かし企業のガバナンスを支えるプロフェッショナル人材の育成を今後さらに推進するとしている。
アビタスは2005年11月よりCIA講座を提供しており、2025年7月からの新試験に対応した教材や講義を行っている。アビタス講座におけるCIAの累計合格者数は2026年8月時点で6,009名に達している。
同社ではCIAのほかにも、CISA(公認情報システム監査人)、CFE(公認不正検査士)、AAIA(AI監査上級資格)といったガバナンス系国際資格の取得支援を展開している。
株式会社アビタス 概要
- 本社所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー15階
- 代表:宇坂純
- 設立:1995年7月
- 資本金:1億100万円
- 事業内容:教育事業、人材事業
- 事業所:本社(新宿本校)、大阪校
本記事は株式会社アビタスの発表をもとに作成
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