ボンディッシュ、旭化成の社員食堂で八ヶ岳農業大学校の野菜マルシェ開催へ
社員食堂などの企画運営を手がけるボンディッシュは、旭化成の社員食堂「BLANCA」にて、2026年9月10日に「採れたて野菜マルシェ」を開催し「野菜のホットスムージー」を販売します。八ヶ岳農業大学校と2026年7月に締結した循環型農業に関する包括連携協定に基づく取り組みの一環です。食を通じてオフィスワーカーの健康や社内交流を支援するとともに、若手農業人材の育成と販路創出を目指します。
採れたて野菜の販売とホットスムージーの提供
イベントは東京都千代田区のミッドタウン日比谷にある旭化成本社内の社員食堂「BLANCA」で、2026年9月10日の11時から12時30分まで実施されます。会場では、八ヶ岳農業大学校で前日に収穫された新鮮な野菜が従業員向けに販売されます。


また、仕事中にも手軽に野菜を摂取できる日替わりの「野菜のホットスムージー」も販売される予定です。同スムージーは2025年から提供が開始されており、2026年7月以降は八ヶ岳農業大学校の旬の野菜を取り入れたメニューを展開しています。「BLANCA」は2024年6月に社内外のコミュニケーション活性化を目的にリニューアルされており、今回の企画を通じて従業員同士の交流促進も図られます。
農業と企業の課題解決を目指す連携プロジェクト
今回の取り組みの背景には、農業従事者の減少と都市部企業が抱える健康・コミュニケーションの課題があります。国内の農業従事者数は2015年の約175.7万人から2024年には約106.4万人へと減少し、若手就農者不足が課題となっています。一方で農林水産省の「令和6年 国民健康・栄養調査の結果」によると、成人の野菜摂取量は目標値350gに対して平均285gにとどまっており、HR総研の「社内コミュニケーションの課題と対策」では7割以上の企業が社内コミュニケーションに課題を感じているとされています。

こうした双方の課題解決に向けて開始されたのが「畑とオフィスをおいしい一皿でつなぐプロジェクト」です。学生が育てた農産物を社員食堂へ流通させることで若手農業人材の育成や販路創出を支援し、企業側には新鮮な食材や収穫体験を通じた健康経営とコミュニケーション活性化の機会を提供する循環型モデルの構築が進められています。



食品残渣を活用した循環型農業の展開
ボンディッシュは2022年より、都内の社員食堂から排出される食品残渣を堆肥化し、その堆肥で米や野菜を栽培して再び社員食堂へ戻す循環型農業を実施しています。
従来の埼玉県寄居町での稲作に加え、2026年からは八ヶ岳農業大学校の畑にも堆肥を散布して野菜の栽培を行っています。食材を作る、食べる、再び資源に還元するという持続可能な仕組みづくりを今後も広げていく方針です。
- 会社名:ボンディッシュ株式会社
- 代表者:代表取締役 上形 秀一郎
- 本社所在地:東京都千代田区一ツ橋1丁目2-2 竹橋ビル16階
- 主な事業内容:社員食堂やキャラクターカフェのプロデュース・運営、法人向け社員食堂「BONDISH OFFICE LUNCH」の運営、ケータリングおよびデリバリー事業、カフェ・コーヒー豆販売サイトの運営
本記事はボンディッシュ株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



