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鉄建建設の機械式深礎工法、東北電力ネットワークの鉄塔基礎工事に採用

鉄建建設が保有する硬質地盤・山岳向け機械式深礎工法「Shinso-MaN W(シンソマンダブル)工法」が、東北電力ネットワーク発注の丸森いわき幹線新設鉄塔工事に採用された。グループ会社のジェイテックが施工を担当し、直径2.5メートル、深さ約12メートルの掘削を約1ヶ月で完了した。従来工法と比較して施工に要する作業人員を約30%削減したほか、掘削機と作業員の接触事故リスクを低減して安全性を向上させた点が高く評価された。

東北電力ネットワークの新設鉄塔工事に採用

同工法が採用されたのは、東北電力ネットワーク(本社:宮城県仙台市)が発注した丸森いわき幹線新設鉄塔工事におけるNo.54鉄塔基礎(4本中1本)の施工である。施工は鉄建建設(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:今井政人)のグループ会社であるジェイテック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三宅信次)が担当した。

双腕型掘削機と作業空間の分離で安全性を向上

Shinso-MaN W工法で使用する掘削機は、ブームを2本装備した双腕型を採用している。それぞれに破砕用のブレーカと掘削用のバケットを取り付けることで、地盤の状況に応じたアタッチメントの交換作業を行わず、スイッチの切り替えのみで作業できる構造となっている。

作業箇所は、下部で掘削機が稼働する「掘削室」と、その直上で作業員がライナープレートの組み立てや裏込め注入を行う「作業室」に分かれている。掘削機と作業員が同一の箇所で作業しない構造とすることで、接触事故のリスク低減を図っている。

作業人員を約30%削減、他工事への導入も予定

今回の施工では、直径2.5メートル、深さ約12メートルの掘削を約1ヶ月で完了させ、施工に要した作業人員を従来工法と比べ約30%削減した。

同工法は今後、他の発注者による工事での導入も予定されている。鉄建建設は、施工手順や付属設備の改良を通じて、安全性と施工効率のさらなる向上を図るとしている。

本記事は鉄建建設の発表をもとに作成。

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