横須賀美術館が9月5日再オープンへ 記念ミュージアムトークを23日に開催予定
横須賀美術館は、2025年11月から実施していた改修工事を終え、2026年9月5日に再オープンする。
同館は再オープンを記念し、2026年9月23日にミュージアムトーク「アートを『問い』、対話を『紡ぐ』~ 哲学者、アーティスト、教員と深めるミュージアムでの鑑賞」を開催する。哲学、アート、教育の各分野から登壇者を招き、美術館における創造的な鑑賞やその可能性について多角的に議論する予定となっている。
哲学・アート・教育の視点から美術館での鑑賞を議論
本イベントには、哲学対話の実践者である多摩美術大学リベラルアーツセンター准教授の清水将吾氏、インタラクティブ作品や空間演出などを手がけるアーティスト/デザイナーでplaplax 合同会社KIKIKI 代表の近森基氏、造形教育の推進に携わる横須賀教育研究所 所長の杉戸美和氏が登壇する。
鑑賞教育や対話鑑賞に携わる教育関係者をはじめ、アートに関心のある幅広い層を対象に、それぞれの経験をもとにしたトークセッションが展開される。
イベントの概要および参加申込方法は以下の通り。
- 日時:2026年9月23日(水・祝)14:00~16:00(開場 13:45)
- 会場:横須賀美術館 ワークショップ室(神奈川県横須賀市鴨居4-1)
- 定員:60名(事前申込制、応募多数の場合は抽選)
- 参加費:無料(ただし日付を問わない企画展または所蔵品展の観覧券が別途必要)
- 応募方法:同館ウェブサイトの応募フォーム(e-kanagawa)または、はがき
- 応募締切:2026年9月9日(水)23:59まで
- 託児サービス:1歳から未就学児を対象に抽選で5名まで対応(申込時に希望の旨と人数・年齢・性別の記入が必要)

登壇者プロフィール

- 清水将吾(しみず・しょうご)
多摩美術大学リベラルアーツセンター准教授。専門は哲学で、哲学対話の実践者。ウォーリック大学でPhDを取得。著書に『イチから考える 哲学のふしぎ』(全3巻、汐文社)、『左右を哲学する』(ぷねうま舎)、『大いなる夜の物語』(ぷねうま舎)がある。自我論・空間論・知覚論の研究を美学へ接続する試みを行っている。
- 近森基(ちかもり・もとし)
plaplax(プラプラックス)合同会社KIKIKI 代表、アーティスト/デザイナー。1971年東京都生まれ、筑波大学大学院芸術研究科修了。1998年に第一回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞。インタラクティブ作品の制作をベースに、展覧会の構成や空間演出、映像制作などの活動を行う。近年の主な仕事に「デザインあ展」(2015-2026)、「いわさきちひろぼつご50ねん」(2024)、「レオ・レオーニの絵本づくり展」(2025)などがある。

- 杉戸美和(すぎと・みわ)
横須賀教育研究所 所長。横須賀市出身・在住。1995年に武蔵野美術大学を卒業後、公立中学校の美術科教諭として勤務。2012年から教育委員会事務局指導主事を8年間務め、2020年からの横須賀市立小・中学校教頭を経て、2025年より現職。研究会等を通じて、造形教育による子どもの感性育成を推進している。
本記事は横須賀美術館の発表をもとに作成。
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