「ダンジョン飯」展、京都・福岡で「九井諒子展」同時開催へ

株式会社KADOKAWAは、2024年6月11日、人気漫画「ダンジョン飯」の展覧会「『ダンジョン飯』迷宮探索展」の巡回展において、原作者・九井諒子の初の作品展覧会「九井諒子展」を同時開催すると発表した。

「ダンジョン飯」は、ファンタジー世界を舞台に、ダンジョンの中で出会ったモンスターを食材に料理を作り、冒険を続ける物語。2014年から「ハルタ」(KADOKAWA)で連載されており、TVアニメ化もされた人気作品だ。

「『ダンジョン飯』迷宮探索展」は、東京ソラマチ®での開催を終え、現在は名古屋テレピアホールで巡回展を開催中。7月13日からは京都国際マンガミュージアムで、11月30日からは北九州市漫画ミュージアムで開催される。

京都と福岡の会場では、「『ダンジョン飯』迷宮探索展」がリニューアルし、「九井諒子展」を同時開催。「九井諒子展」では、「ダンジョン飯」をはじめとする九井諒子の作品の複製原画や複製原稿、アナログ原稿などが展示される予定だ。

また、京都会場では限定グッズ付きチケットの発売や、物販購入特典の配布も決定。限定グッズは「オリジナルプレート」、物販購入特典はアニメ描き下ろし・九井諒子描き下ろしイラストを使用したクリアカード(全8種)となる。

なお、TVアニメ「ダンジョン飯」のストーリーの追体験展示や第1シーズンの食品サンプルがすべて展示されるのは名古屋会場までで、京都と福岡の会場では展示内容が一部変更される。