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あぐラボ採択のTERRIA、陸上畜養ウニの試食会を実施 10月に拡大開催へ

JAグループ全国組織8団体が開設した一般社団法人AgVenture Lab(あぐラボ)の起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」に採択された株式会社TERRIAは、2024年8月31日に陸上畜養ウニの試食会を実施しました。国内大手の建設関連企業を対象に行われたもので、事業化に向けた品質や商品性の検証を目的としています。同社は10月初旬にもベンチャーキャピタルなどを招いた拡大試食会を予定しており、社会実装に向けた取り組みを加速させます。

大手建設関連企業向けに試食会を開催

神奈川県に拠点を置くスタートアップのTERRIA(代表取締役:山本航洋)は、駆除対象となっているウニや未利用野菜、遊休資産などの地域資源を活用した新規産業の創出に取り組んでいます。現在はムラサキウニの陸上畜養殖事業を中心に、研究開発や販路開拓、企業や研究機関との連携を進めています。

8月31日に実施された試食会では、同社が手掛けたウニを大手建設関連企業の担当者が試食しました。味覚や身入り、飼料の違いによる味わいの変化について意見が交わされたほか、商品化に向けた具体的な課題についても意見交換が行われました。

10月初旬にはVCなどを招き規模を拡大して開催予定

TERRIAは2024年10月初旬に、ベンチャーキャピタル(VC)などの関係者を招いた、より大規模な試食会を開催する予定です。実際の商品を通じて企業や投資家との接点を広げ、販路開拓や事業連携、資金調達など、陸上畜養ウニの社会実装に向けた動きを推進する方針です。

起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」の支援内容

GROW&BLOOMは、あぐラボが2024年度から開始した起業家育成プログラムです。起業に関心のある学生や社会人、設立初期のスタートアップを対象としています。JAグループが持つアセットやノウハウ、メンターによるサポートを通じてビジネスアイデアの事業化を目指します。

プログラムは2つのコースで構成されています。

  • GROWコース:具体的な事業プランをまだ持たない層を対象に、マインドセット構築からビジネスモデル策定までをオンラインワークショップで支援
  • BLOOMコース:会社設立や資金調達を目指す層を対象に、メンタリングなどを通じて事業を次の段階へ引き上げる専門的な支援を提供

AgVenture Labの概要

一般社団法人AgVenture Labは、JAグループ全国組織8団体が共同で2019年5月27日に開設したイノベーションラボです。スタートアップ企業、パートナー企業、大学、行政などと連携し、知見やテクノロジーを活用した事業創出や地域課題の解決を目指しています。

  • 代表者:代表理事理事長 土田智子
  • 所在地:東京都千代田区
  • 参画団体:全国農業協同組合中央会(JA全中)、全国農業協同組合連合会(JA全農)、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、一般社団法人 家の光協会、株式会社 日本農業新聞、全国厚生農業協同組合連合会、株式会社 農協観光

本記事は一般社団法人AgVenture Labの発表をもとに作成しました。

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