NTTグループとJリーグが気候変動対策に関する検定を開始

NTTグループと日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は2024年6月4日、「Jリーグ気候アクション検定2024 by TH!NK THE BALL PROJECT®」※1を開始した。この検定は、ファンやサポーターに気候変動の影響やスポーツ界の取り組みを知ってもらうことを目的としたクイズ形式のWebコンテンツだ。

Jリーグは、気候変動によりフットボールやスポーツ、さらには社会そのものが脅かされつつあるとして、気候アクションに取り組んでいる。NTTグループはJリーグオフィシャルテクノロジーパートナー・Jリーグ気候アクションパートナーとして、Jリーグとともに気候アクションに取り組んでいる。

検定は7月8日まで実施され、参加者は15クラブの中から応援するクラブを選び、毎週追加される検定に挑戦する。合格するとクラブからオリジナルのデジタルリワードがもらえ、合格者数とSNS拡散数はクラブのランキングに反映される。

今後は、NTTデータが提供中のアプリ「fowald®」※2に機能を追加し、7月1日からアプリを通じた気候アクションを提供する予定だ。秋頃にはNTT Digitalのデジタルウォレットをアプリに組み込み、気候アクションの活動証明やNFTリワードの獲得など、新しい利用体験を実現するという。

NTTグループとJリーグは、ファンやサポーター、地域の人々とともに、各地で活動の輪を広げながら気候変動問題の解決と地域創生の実現を目指している。

※1 「TH!NK THE BALL PROJECT」は日本国内における公益社団法人 日本プロサッカーリーグと日本電信電話株式会社の登録商標。
※2 「fowald」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標。