三沢光晴特集、命日の6月13日に日テレジータスで放送

2000年代の日本プロレス界をリードした三沢光晴が亡くなって15年が経過する。CS放送の日テレジータスでは、三沢の命日となる6月13日に一日を通して三沢光晴特集を放送する。

日本テレビが保有する貴重なアーカイブ映像から、記憶に残る三沢の勇姿を放送予定だ。プロレス激闘の記憶コーナーでは、三沢光晴の夢の対決を放送。新日本プロレスの永田裕志と棚橋弘至に奪われたGHCタッグ王座を、パートナーの小川良成と共に奪回に挑むGHCタッグ選手権試合や、プロレス・ノアの東京ドーム大会で行われた全日本の武藤敬司との夢の一戦も放送される。さらに、がんを患い引退を決意した冬木弘道との惜別マッチも見どころだ。

放送はスカパー!やJ:COM、全国のケーブルテレビ、ひかりTV、auひかりなどで視聴可能。さらに、スカパー!の番組配信サービスを利用すれば、スマートフォンやタブレット、PCでもリアルタイムで視聴できる。

三沢光晴は1985年、2代目タイガーマスクとして全日本プロレスに衝撃のデビューを果たした。90年代は四天王プロレスの中心選手として活躍し、2000年にプロレス・ノアを旗揚げしてからは団体の総帥として日本のプロレス界を牽引してきた。2009年6月13日、試合中のアクシデントにより41歳の若さで急逝した。

CS放送日テレジータスの三沢光晴特集は、そんな三沢の足跡をたどる貴重な番組となりそうだ。プロレスファンのみならず、スポーツファン必見の特集放送となるだろう。