JALとインディゴ、コードシェア提携に合意

日本航空(JAL)とインドの格安航空会社インディゴは、2024年冬ダイヤよりコードシェア提携を開始することで合意した。これにより、JALが運航する東京発着のインド路線(羽田=デリー線、成田=ベンガルール線)と、インディゴが運航するインド国内線との接続が可能となる。

インドは近年著しい経済発展を遂げており、日本との間の航空需要も高まっている。JALは現在、羽田=デリー線を毎日、成田=ベンガルール線を週3日運航しているが、インド国内最大のシェアを持つインディゴとの提携により、ムンバイ、チェンナイ、ハイデラバードなどの大都市を含む、インド国内全域へのネットワークを拡大することができる。

両社は相互にコードシェアを行うことで、利用客の利便性向上を図るとともに、日本とインド間のさらなる交流活発化に取り組む方針だ。コードシェアの実施は関係当局への申請と認可が条件となるが、準備が整い次第、対象路線の詳細が発表される予定である。

インディゴは世界で最も成長している格安航空会社の1つで、350機以上の航空機を保有し、毎日約2000便を運航している。インド国内線では85以上、国際線では30以上の地点に就航しており、高品質なサービスが評価され、Skytrax社からLCC部門の4スター・エアラインに認定されている。

JALとインディゴのコードシェア提携は、両国間の人的交流や経済活動の活性化に大きく貢献することが期待される。

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