六甲ミーツ・アート2024、新たに18組発表

六甲山観光株式会社と阪神電気鉄道株式会社は、2024年8月24日から11月24日まで、神戸・六甲山上を舞台に現代アートの芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」を開催する。この度、新たに招待アーティスト18組が決定した。

今年は公募アーティストを含め、過去最多の約60組が出展予定だ。招待アーティストには、青木陵子+伊藤存、青野文昭、Artist in Residence KOBE (AiRK)、雨宮庸介、アルネ・ヘンドリックス、nl/rokko project、大野智史、小出ナオキ、田岡和也×Omult.Venzer、竹中美幸、楢木野淑子、西田秀己、野村由香、堀田ゆうか、マキコムズ、三原聡一郎、ロプ・ファン・ミエルロ、渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)らが名を連ねている。

また、6月1日から8月23日の期間、通常価格よりもお得な前売パスポートを販売する。パスポートには、有料会場への入場券である「鑑賞パスポート」と、夜間の特別イベント「ひかりの森~夜の芸術散歩~」への入場券である「ナイトパス」、両方への入場券である「ナイトパス付鑑賞パスポート」の3種類がある。さらに、芸術祭会期限定で「シダレミュージアム」に割引入場できるセット券も用意されている。

主催者側は今年の芸術祭の取り組みとして、出展アーティストの充実、芸術祭の象徴となる拠点エリアの充実、トレイルエリアの充実、こどもたちがアートに触れ合える機会の創出の4つを柱に掲げている。国内外から多様なアーティストを招き、野外アートゾーンの拡充、山中の散策路沿いへの作品展示、ワークショップの開催などを通じて、現代アートの魅力と六甲山の新たな魅力を発信していく。