Z世代の84%がカラオケで平成曲を半数以上選曲 場の空気づくりで重宝か
マーケティング支援サービス「aZリサーチ」を運営するReBear合同会社は、16歳から30歳のZ世代100名を対象に実施した「カラオケにおける平成ソング選曲の実態・行動意識調査」の結果を発表しました。直近のカラオケで歌った曲のうち平成の楽曲が半数以上を占めた人が84%に達し、多くの若者が平成ソングを定番のレパートリーとして活用している実態が明らかになりました。世代や関係性を問わず場の空気を盛り上げやすい曲として選ばれる傾向がうかがえます。
Z世代の定番曲上位を平成リリース楽曲が占める


直近のカラオケで歌った楽曲について尋ねたところ、「平成ソングが5割程度」が43%、「7〜8割」が21%、「9割程度」が20%となり、合わせて84%が半数以上を平成の楽曲で占めていました。また、64%が「ここ1〜2年で平成の曲を歌う頻度が増えた」と回答しています。
よく歌う定番曲の上位には「マリーゴールド/あいみょん」「Love so sweet/嵐」「チャンカパーナ/NEWS」「イケナイ太陽/ORANGE RANGE」が並び、上位4曲を平成リリースの楽曲が占めました。リリースから約20年が経過した楽曲も含め、リアルタイムで経験していない世代の持ち歌として定着している様子が示されています。


また、「相手が誰であっても平成ソングを歌えば場の空気が良くなる」と感じている人は、「非常にそう思う」(27%)と「ややそう思う」(43%)を合わせて70%に上りました。





選曲に影響する周囲の反応と関係性

一方で、「本当は歌いたいものの、カラオケでは歌うのをためらう曲がある」と回答した人は80%に上りました。ためらう曲の特徴としては、「周りに歌う人が少ないアーティスト・ジャンル」(26.7%)や「雰囲気がしんみりとなりそうな曲」(20.5%)などが挙げられています。
「自分が本当に歌いたい曲」を歌える度合いは同伴者との関係性に左右され、心を許せる相手では「問題なく歌える」「だいたい歌える」の合計が72%に達した一方、気を遣う相手では20%にとどまりました。また、周囲を気にせず好きな曲を歌うための一人カラオケについては、「行く」が33%、「行きたいが躊躇して行けない」が24%となっています。
さらに、好意がある相手や良い印象を持たれたい相手に対して平成バラードを意識的に選ぶ人は32%で、その理由としては「相手も知っている可能性が高い」(34.4%)や「懐かしさで盛り上がれる」(28.1%)が多く挙げられました。
SNSや切り抜き動画が平成楽曲との接点に
平成ソングを歌うきっかけとしては、「TikTokで音源・ダンス動画などがバズっていた」「友人がカラオケで歌うようになった」がともに17.8%で最多となり、「YouTubeの切り抜き」(38%)なども影響を与えていることが分かりました。「歌ってみた」などのカバー動画を通じて楽曲を知る機会が広がっているとみられます。
また、58%が「夏になると歌いたくなる・歌われる曲がある」と回答し、夏の定番曲上位8曲もすべて平成の楽曲でした。
調査概要および会社概要
- 調査対象:Z世代(16〜30歳)100名
- 調査期間:2026年8月14日〜24日
- 調査方法:インターネット調査
- 会社名:ReBear合同会社
- 代表者:荒川力哉
- 所在地:東京都目黒区青葉台2丁目21−6 いちご中目黒ビル 8階
- 設立:2021年8月20日
本記事はReBear合同会社の発表をもとに作成しました。
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