生成AI業務自動化で8割が人の確認を重視、Webライタープロが意識調査
株式会社Webライタープロは、企業や団体で働く300名を対象に実施した「生成AI活用による業務効率化に関する調査」の結果を発表しました。調査によると、92.3%が自動化したい業務を抱えている一方、80.0%がAI処理後に人が関与する運用を望んでいることが分かりました。完全自動化を求める層は一部にとどまり、人とAIの適切な役割分担が求められている実態がうかがえます。
9割超に自動化したい業務があり、6割以上が週3時間以上を費やす



調査において「自動化したい業務はあるか」を尋ねたところ、「たくさんある」「いくつかある」「1つはある」を合わせて92.3%(277人)が少なくとも1つの自動化したい業務があると回答しました。具体的な業務(複数回答)では、「資料作成」が20.7%(62人)、「データ入力・転記」が19.3%(58人)、「会議調整・議事録」が14.0%(42人)となり、定型的な情報処理業務に回答が集まりました。
また、対象業務に費やす時間については、「3〜5時間」「5〜10時間」がそれぞれ23.3%(各70人)、「10〜20時間」が8.0%(24人)、「20時間以上」が7.7%(23人)となり、合計で62.3%(187人)が週3時間以上を費やしていることが明らかになりました。

完全自動化は17%にとどまり「AI+人」の分担を8割が支持

望ましい自動化のレベルについては、「大部分を自動化し人が承認」が40.3%(121人)、「AIが下書きし人が仕上げる」が39.7%(119人)となり、合わせて80.0%(240人)が人の確認を前提とした運用を選びました。一方、「可能な限り完全自動化」を選択した人は17.0%(51人)でした。


回答者からは、AIにたたき台の作成を任せつつ、自社向けの情報修正や誤りの有無を人が確認した上で提出しているといった実態が寄せられており、AIの出力に対する品質確認や判断を人が担う運用が重視されています。
最大の障壁は人材不足、生成AIの活用度が高い層ほど外部支援を検討

自動化が進まない理由(複数回答)としては、「詳しい人がいない」が42.7%(128人)で最多となりました。次いで「精度に不安がある」が29.3%(88人)、「構築する時間がない」が28.0%(84人)、「既存システムと連携できない」が27.0%(81人)、「セキュリティに不安がある」が24.3%(73人)と続いています。
専門家による自動化支援の検討状況については、「相談したい」「価格・内容次第で検討したい」を合わせた明確な検討層が43.7%(131人)でした。「興味はあるが社内承認が難しい」32.0%(96人)を加えると、潜在層を含む関心層は75.7%に上ります。生成AIの利用頻度別では、「ほぼ毎日使う」層の検討率が51.9%に達したのに対し、「試しただけ」「未利用」層は各10.0%にとどまりました。また、ツール選定に関わる管理職の検討率は68.6%となり、非管理職の34.6%を上回る傾向がみられました。
調査概要と会社概要
【調査概要】
- 調査名:生成AI活用による業務効率化に関する調査
- 調査期間:2026年7月19日〜2026年7月21日
- 調査方法:クラウドワークスを利用したインターネット調査(クラウドワークス登録者を対象とした調査であり、日本の就業者全体を代表するものではありません)
- 調査対象:企業・団体等で働く会社員、契約社員・嘱託社員、派遣社員、公務員・団体職員、パート・アルバイト等の300名
- 調査主体:株式会社Webライタープロ
【株式会社Webライタープロ 会社概要】
- 代表者:代表取締役 藤倉 大地
- 所在地:東京都目黒区駒場1-21-6 渋谷松見坂パークサイドヒルズ
- 設立:2023年1月23日
- 資本金:3,000,000円
- 事業内容:SEO記事制作・コンテンツ制作、オウンドメディア運用支援、AI流入最適化(LLMO)コンサルティング、AI業務自動化支援
本記事は株式会社Webライタープロの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



