フード&ドリンクアプリ市場を調査、1日の起動回数は2.1回

フラー株式会社は、アプリ市場分析サービス「App Ape」のデータをもとに、フード&ドリンク関連アプリの最新動向や特徴をまとめた「フード&ドリンクアプリ市場調査レポート2024」を公開した。

調査によると、2024年1月時点でGoogle Playのフード&ドリンクカテゴリに属するアプリ数は954個で、1日におけるフード&ドリンクアプリの平均起動回数は2.1回、平均利用時間は3分だった。都道府県別分析では、各都道府県に根付いた外食チェーンアプリやデリバリーアプリが数多くランクインした。

また、フード&ドリンクアプリのMAU上位100アプリを主な機能別に8つのグループに分類した「カオスマップ」も作成された。8つのアプリグループは、外食チェーン、デリバリー、レシピ、飲食店予約、ミールキット・弁当宅配サービス、テイクアウト、スーパーマーケット、その他に分けられている。

App Apeは、スマホアプリの実利用データをもとに、アプリのユーザー動向に関するデータを提供するアプリ市場分析サービス。アプリ開発会社や広告代理店・金融機関など、アプリに関わる様々なビジネスパーソンに活用されており、これまでに400社以上の企業に利用されている。