名古屋オーシャンズ6連覇達成、19歳三宅が得点王に

Fリーグオーシャンカップ2024の決勝ラウンドが5月19日に行われ、名古屋オーシャンズが6大会連続11回目の優勝を果たした。決勝戦では、昨シーズンのF1リーグ戦で最終節まで優勝争いを繰り広げたペスカドーラ町田と対戦。延長戦の末、鬼塚祥慶が残り2.6秒で決勝ゴールを決め、名古屋が逆転勝利を収めた。

MVPには名古屋のアンドレシートが選出された。得点王は4得点を挙げた、名古屋のアンドレシート、大阪の加藤翼、町田の三宅悠斗とクレパウジ・ヴィニシウスの4名が獲得。特筆すべきは、今大会でデビューを飾った19歳の三宅悠斗だ。

3位決定戦では、シュライカー大阪と立川アスレティックFCが対戦。延長戦でも決着がつかず、PK戦で大阪が5本全てを決め切り、勝利を収めた。

大会は5月13日から16日にかけて1次ラウンド(1~3回戦)が、18日と19日に決勝ラウンド(準決勝・3位決定戦・決勝)が行われた。Fリーグオーシャンカップは今回で14回目の開催。名古屋オーシャンズの優勝は11回目、準優勝は3回となっている。