『「おかえり」と言える、その日まで』5度目の重版

市立総合病院の外来看護師である中村富士美氏による書籍『「おかえり」と言える、その日まで 山岳遭難捜索の現場から』の、5度目の重版が決定した。

本書は2023年4月13日に新潮社から発売。著者自身が携わった山岳遭難捜索の現場での経験や、遭難者の家族との関わりを通して感じたことなどが綴られている。遭難事故に遭った人々とその家族の心情に寄り添いながら、捜索活動の重要性や、野外での危険性について伝えている。

本書を通して、読者は山岳遭難の現状や、捜索活動の重要性について理解を深めることができるだろう。また、遭難事故に遭った人々とその家族の心情に思いを馳せることで、命の尊さについて改めて考えさせられる一冊となっている。