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ロッテの意識調査で判明した令和のマナー観 約8割が相手への配慮を最重要視

株式会社ロッテは、「噛むこと研究室」の活動の一環として、特定非営利活動法人 日本マナー・プロトコール協会の監修のもと、全国の20歳〜69歳の男女1,000サンプルを対象に「令和のマナーに関する意識調査」を実施した。

調査では日頃から約8割の人がマナーを意識し、最も大切にしている要素として「相手への配慮」が挙げられた。その一方で、理由を意識せずに行う習慣や周囲を気にすることによる心理的負担も浮き彫りとなっている。

相手への配慮を最重視する一方「なんとなくマナー」に気疲れも

日頃からマナーを「非常に意識している」「やや意識している」と回答した人は76.6%にのぼった。マナーにおいて最も重要なことを尋ねた設問では、全体の半数が「相手への配慮・気遣い」と回答し、全ての世代で最多となった。年代別では、60代が59.0%で最も高く、20代の44.0%と15ポイントの差が生じた。20代は「効率や合理性」(9.0%)や「個人の自由」(8.5%)を重視する割合が他世代に比べて高くなっている。

一方で、マナーを守る際に理由や必要性を意識しているかという質問では、「よくある」(33.6%)と「たまにある」(48.7%)を合わせた82.3%が「なんとなくマナーを守ることがある」と回答した。また、マナーによる心理的な負担について、「マナーを気にしすぎて疲れることがある」と答えた人は52.9%と半数を超え、「ルールや空気に合わせて我慢したことがある」は61.5%、「周囲の目を気にして行動を変えたことがある」は58.1%となった。

職場マナーは失礼かどうかが基準 見直しを求めつつ必要性は支持

職場や公共の場での振る舞いに対する受け止め方について、「上司や取引先からの指示へのスタンプ返信」は61.0%、「取引先への業務時間外メール」は60.5%が「気になる」と回答した一方、「教えてもらうときにスマートフォンでメモを取る」は39.9%にとどまった。気になる理由として、職場や対人マナーでは「相手や周囲に対して失礼な印象を受けるから」が上位となったのに対し、「新幹線や映画館などで靴を脱いで過ごす」という公共の場では「見ていて不快だから」が1位となった。

マナーに対する考え方では、57.5%が「見直した方がよいマナーが多い」と回答したものの、見直しが必要と答えた人の72.9%が「これからもマナーを守るべき」、72.7%が「多少非効率でもマナーは守るべき」と答えている。さらに、82.0%が「マナーは一律に守るのではなく、その目的や周囲との関係性を踏まえ、場面に応じて判断することが大切」と回答した。

ガムを噛む行為への受け止め方は場面によって分かれ、「会議中」は78.8%、「学校の授業中」は74.8%が「気になる」と答えた一方、「職場の自席」は56.9%、「公共交通機関」は68.8%、「街中や商業施設」は72.5%が「気にならない」と回答した。「学校の授業中」でガムが「気になる」と答えた割合には20代と60代で約29ポイントの差が発生しており、20代のほうが低い結果となった。

ガムを「気にならない」とした理由に「集中力向上やリラックスにつながるため」を挙げた人は、職場の個人作業中で12.8%、授業中で12.7%となった。調査を監修したNPO法人 日本マナー・プロトコール協会の理事長 明石 伸子氏は、周囲との関係性を大切にしようとする意識は根強いとし、「周囲との調和を重視する日本人の本質は、デジタル時代にあってもさほど変わらないことがわかりました」とコメントしている。

調査概要

  • 調査方法:WEB調査
  • 調査実施日:2026年9月7日(月)~2026年9月9日(水)
  • 有効回答数:1,000サンプル
  • 調査対象:20歳〜69歳の男女
  • エリア:全国

※ロッテ調べ。グラフの構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならないものもある。

本記事は株式会社ロッテの発表をもとに作成。

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