Polimillが広島県呉市で生成AI QommonsAIの活用研修を実施
東京都港区に本社を置くPolimill株式会社は2026年9月30日、広島県呉市の職員などを対象に、自治体向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」の活用研修を呉市にて実施しました。研修は初級編と中級編の2部構成で、現地とオンラインを併用して開催されました。参加者数は午前の初級編が約135名、午後の公開研修である中級編が約290名となっています。
初級から中級へ段階的なカリキュラムを展開
研修では、基本操作から発展的な活用方法までが段階的に紹介されました。午前の初級編には、生成AIを業務でほとんど使ったことがない職員や、これからQommonsAIを利用したい職員が多く参加しました。
一日を通して受講した職員は基本操作や活用の流れを確認したうえで午後の中級編へと進んだほか、中級編から参加した受講者も事前に疑問点を整理して臨む様子が見られました。研修後には、業務の中で活用できるイメージを持つことができ、特にプライベートナレッジ(RAG機能)を使ってみたいといった声が寄せられました。
実務に根ざしたプライベートナレッジ機能への関心
中級編で紹介されたプライベートナレッジ(RAG機能)には特に高い関心が集まり、初級編を終えた受講者から中級編への追加参加を希望する声が上がったほか、説明後にも使ってみたいという反応が多く寄せられました。
また、プライベートナレッジで参照した文章をその場で修正し、そのまま資料として抽出したいという要望や、AIエージェントのような機能拡充を望む声も聞かれました。単なる情報検索にとどまらず、編集から資料作成まで一連の流れで行いたいという実務ニーズに対し、Polimill株式会社では今後のサービス改善や活用支援を検討する際の参考にするとしています。
研修の継続と全国展開への取り組み

研修を担当した森田氏は、対面だけでなくオンラインの参加者からも継続して質問が寄せられ実務活用への関心の高さを感じたとする一方、自治体内の職員数を考慮すると未受講者もまだ多いと指摘しています。そのうえで、今後も継続して学ぶ機会を設け、基本的な理解と業務での活用を広げていくことが重要であるとし、得られた反応や要望を今後の内容とサポートに生かす考えを示しました。
同社ではQommonsAIを導入した自治体を対象に、社員が現地を訪問する対面型研修プログラムを全国で展開しており、習熟度や課題に応じたカリキュラムを用意して現場での定着を支援しています。
QommonsAI(コモンズAI)
- 概要:国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータをもとに、エビデンスベースで自治体の課題解決を支援する行政向け生成AI
- 実績:2026年7月時点で全国約1000の自治体・約50万人が利用
- 公式サイト:https://info.qommons.ai/
Polimill株式会社
- 代表取締役:伊藤あやめ・谷口野乃花
- 本社所在地:東京都港区
- 事業内容:行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」、SNS「Surfvote(サーフボート)」の開発・運営
- 公式サイト:https://polimill.jp/
本記事はPolimill株式会社の発表をもとに作成されています。

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