早川書房、アガサ・クリスティー没後50年フェアを12月上旬より全国500店舗で開催へ
株式会社早川書房は、2026年にアガサ・クリスティーの没後50年および代表作『アクロイド殺し』の刊行100年を迎えることを記念し、「没後50年 アガサ・クリスティーフェア」を2026年12月上旬より全国書店で開催する。店頭では、各界の著名人10名が選定した作品に推薦コメント入りの特別帯を巻いて展開される。これに先駆け、2026年11月29日(日)には書評家の大矢博子氏、動画クリエイターの紙上健吾氏、作家の新川帆立氏が登壇するトークイベントも開催される予定だ。

各界の推薦者10名による選書とフェア概要

「没後50年 アガサ・クリスティーフェア」は、全国500店舗の書店にて2026年12月上旬から2027年2月ごろまで展開される予定となっている。展開期間は実施店舗により異なる。店頭では、10名の推薦者が「いまこそ読むべき一冊」として選んだクリスティー文庫に、推薦コメント入りの特別帯が巻かれる。
推薦者と選定作品は以下の通り。
- 青崎有吾(作家):白昼の悪魔〔新訳版〕
- 綾辻行人(作家):そして誰もいなくなった〔改訳新版〕
- 紙上健吾(けんご📚小説紹介):五匹の子豚
- 霜月 蒼(ミステリ評論家):ポケットにライ麦を〔新訳版〕
- 新川帆立(作家):ナイルに死す〔新訳版〕
- 鈴木保奈美(俳優):春にして君を離れ
- 高橋留美子(漫画家):ABC殺人事件
- 高山一実(タレント・作家):アクロイド殺し
- 辻村深月(作家):オリエント急行の殺人
- 米澤穂信(作家):鏡は横にひび割れて
11月29日に記念トークイベントを開催
フェアの開催に伴い、「アガサ・クリスティー没後50年 クリスティー作品の魅力と楽しみ方」と題したトークイベントが実施される。1920年のデビューから1976年に亡くなるまで名作を残したクリスティーの作品について、時代を超えて読み継がれる魅力を語り合う内容となる。


イベントの概要は以下の通り。

- 日程:2026年11月29日(日)14:30~16:00(開場14:00)
- 会場:日本出版クラブホール(東京都千代田区神田神保町1-32)
- 定員:150名(入場無料、要事前申し込み)
- 申込URL:https://peatix.com/event/5235601
登壇者は以下の3名が予定されている。
- 大矢博子:大分県出身の書評家。著書に『クリスティを読む! ミステリの女王の名作入門講座』などがあり、中日文化センター栄でアガサ・クリスティ講座の講師を務める。11月28日に『もっとクリスティを読む! ミステリの女王の名作精読講座』を刊行予定。
- 紙上健吾【けんご📚小説紹介】:1998年生まれ、福岡県出身。「けんご📚小説紹介」としてSNSで小説紹介動画を投稿する動画クリエイター。SNSの総フォロワー数は130万人以上で、著書に『けんごの小説紹介 読書の沼に引きずり込む88冊』がある。
- 新川帆立:作家。1991年米テキサス州ダラス生まれ、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後に弁護士として勤務した経歴を持つ。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した『元彼の遺言状』で2021年にデビューし、2025年に『女の国会』で山本周五郎賞を受賞。他の著書に『競争の番人』『先祖探偵』『令和反逆六法』『ひまわり』『目には目を』「魔法律学校の麗人執事」シリーズなどがある。

物販コーナーでの新刊・グッズ販売と会場限定特典


トークイベント会場内の物販コーナーでは、特別帯付き書籍や関連書籍、関連グッズが販売される。
関連新刊として、全世界で1億部を超える代表作をコミカライズしたA5判の新装版コミック『そして誰もいなくなった』全3巻が、2026年11月18日に同時発売される予定となっており、会場でも販売される。漫画は二階堂彩氏が担当し、定価は各2,310円(税込)となる。
さらに新発売のクリスティー関連グッズとして、『そして誰もいなくなった』と『オリエント急行の殺人』をモチーフにしたオリジナルトートバッグ2種が会場で初めて販売される。
また、会場内特設ショップで2,000円以上購入した来場者を対象に、会場限定特典として「特製アクリルキーホルダー」(非売品)がプレゼントされる。デザインは『オリエント急行の殺人』『予告殺人〔新訳版〕』『春にして君を離れ』の全3種類で、クリスティー文庫カバーをあしらったものとなっている。特典は3種類の中からランダムで1点渡され、銘柄の選択はできない。

本記事は株式会社早川書房の発表をもとに作成。
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