ジモティー、函館市初のジモティースポット函館中道店を11月6日オープンへ
株式会社ジモティーは、北海道函館市と2026年9月に締結したリユースに関する協定に基づき、「ジモティースポット函館中道店」を2026年11月6日にオープンします。同社が運営する官民連携型のリユース拠点として函館市への出店は初となり、道内では札幌市・旭川市・北見市に続いて5店舗目となります。同社は2025年度に全国の拠点で年間約4,300トンのごみ減量を達成しており、函館市においても資源循環の加速と廃棄物処理コストの削減を目指します。


地域の不要品を譲り合うジモティースポットの仕組み
ジモティースポットは、まだ使えるものの不要になった品物を地域内で譲り合うことができる拠点です。不要品を譲りたい人は予約なしで持ち込むことができ、手数料なしで手放すことができます。
譲り受けたい人は、地域の情報サイト「ジモティー」で商品情報を確認し、店舗で実物を見て購入や引き取りが可能です。ベビーカーが800円、電子レンジが500円、椅子が0円など、店舗在庫状況に応じた低価格または無料で提供されます。リサイクルショップで買取されないものや配送コストがかさむ家具など、再販価値が低く捨てられがちな品物も幅広くリユースの対象としています。

自治体にとっては、ごみの排出を抑制し、地域内での資源循環を効果的に促進できる利点があります。
ジモティースポット函館中道店は、函館市で長年リサイクルショップ事業を展開する有限会社ミックの協力により運営されます。持ち込みができるのは身分証を持参した函館市民のみに限定されています。
店舗の概要は以下の通りです。
- 住所:北海道函館市中道2丁目13−8
- オープン:2026年11月6日(金曜日)
- 営業時間:9時〜18時
- 定休日:年末年始(12/30-1/3)
- 持ち込み対象品:家具、生活家電、子ども用品、スポーツ・レジャー用品、楽器、食器、本・CD、衣類、ペット用品 など
- 店舗HP:https://jmty.jp/about/jmtyspot_hakodate
サービス内容等は予告なく変更する可能性があるとしています。

自治体および運営事業者の見解
函館市環境部環境推進課によると、同市では一般廃棄物処理基本計画に基づきごみ減量施策を進めており、ごみ排出量は着実に減少しているものの、一人当たりの排出量は全国平均などと比較して未だ多い状況にあるといいます。循環型社会の形成に向けリユースを一層促進するため協定締結に至ったとし、拠点の利用を通じてごみを出さないライフスタイルが浸透することへの期待を寄せています。
店舗の運営を担う有限会社ミックの取締役専務である三上 祥吾 氏は、これまで17年間にわたりリサイクルショップの運営や遺品整理・不用品回収事業を手がけてきた経緯に触れ、地域の人々が直接顔を合わせて交流し、モノが循環する場所を作りたいとの意向を示しています。
全国の拠点展開実績と2030年に向けた展望
ジモティーは全国328自治体とリユースに関する協定を結んでおり、そのうち47自治体でジモティースポットを運営しています。2025年には全国の拠点で累計約140万点の品物がリユースされ、約4,300トンのごみ減量効果(持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出)を生み出しました。
同社は2030年までにジモティースポットを329店舗へ拡大する計画を立てています。これにより、日本全国で排出される粗大ごみ・衣類ごみの合計の約6%に相当する、年間約8.4万トン(店舗あたり年間254トン)のごみ削減を見込んでいます。なお、店舗あたりの数値は2025年の店舗平均実績(オープン翌月分から集計、営業日が限定的または一部小規模人口エリア除外)に基づきます。また、粗大ごみ・衣類ごみの合計は、環境省「一般廃棄物処理実態調査 令和5年度調査結果」による生活系粗大ごみの年間収集量約86万トンと、同省「令和6年度循環型ファッションの推進方策に関する調査業務」報告書概要版(マテリアルフロー)による衣類の可燃・不燃ごみ量年間約48万トンを合算した数値に基づいています。
本記事は株式会社ジモティーの発表をもとに作成しています。

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