UHA味覚糖、口腔内環境領域で国立長寿医療研究センターと共同研究

UHA味覚糖株式会社は、国立長寿医療研究センターが実施する長期縦断疫学研究「東浦研究」に参画し、口腔内環境とフレイル進行の関連性を明らかにする共同研究を開始した。

「東浦研究」は、愛知県東浦町在住の65歳以上で要支援・要介護認定を受けていない高齢者を対象とした研究だ。フレイル(加齢に伴う心身の機能低下)に関連する要因を明らかにし、予防に向けた具体的な生活習慣を提案することを目的としている。

UHA味覚糖は、この研究において口腔内環境とフレイルの進行に関する調査を担当する。同社は近年、「UHAグミサプリ」や「UHA瞬間サプリ」、「UHAシタクリア」などのブランドで生活者の健康維持増進に貢献する商品開発に注力している。特に「UHAシタクリア」シリーズは、舌の菌研究から生まれた特許成分DOMACを配合した液体歯磨きやキャンディー、タブレットなどのラインナップで、舌やお口の環境が気になる人におすすめだ。

「東浦研究」に参画する11の研究機関、大学、企業、東浦町は「ヘルシーエイジング社会に向けた東浦イノベーションコンソーシアム(HICAS)」を結成。研究開発から普及・実装までのプロセスを共有し、ヘルシーエイジング社会の実現に向けて新たな価値を共創していく。

UHA味覚糖は、この研究で口腔内環境とフレイル進行の関連性を明確にすることで、フレイル予防におけるオーラルケアの必要性を明らかにし、人生100年時代のWell-Beingに役立つオーラルケア商品の開発を加速させていく方針だ。