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講談社文庫第2弾に池井戸潤や朝井リョウら登場 12月15日に2作品を発売へ

全作品の重版が決まり累計35万部を突破した講談社文庫の特別企画において、第2弾の展開が始まっている。11月刊行の池井戸潤によるエッセイ集を皮切りに、川上未映子、辻村深月、凪良ゆう、村上春樹の作品が順次登場する予定だ。さらに第2弾からは朝井リョウ、有栖川有栖、恩田陸、森博嗣の4人が新たにラインナップに加わる。

第1弾の好評を受け第2弾が始動

企画の第1弾では、4月の東野圭吾『小さな故意の物語』、赤川次郎『あしたの寄り道』をはじめ、塩田武士『起点』、綾辻行人『心の闇』、宮部みゆき『人・で・なし』、村田沙耶香『清潔な結婚』が刊行された。全作品が重版出来となり、累計35万部突破を記録した。

これに続く第2弾では、当初から予定されていた川上未映子、辻村深月、凪良ゆう、村上春樹が登場するほか、朝井リョウ、有栖川有栖、恩田陸、森博嗣の4人が新たに参加する。

池井戸潤初のエッセイ集は「半沢直樹」スピンオフも収録

第2弾のトップバッターとして、11月に池井戸潤の『劇場で会いましょう』が刊行された。著者初のエッセイ集であり、「半沢直樹」シリーズのスピンオフ作品も収められている。

収録内容は三幕構成となっており、著者が足繁く通うミュージカルへの愛を綴った第一幕「劇場で会いましょう」、60年を経て閉館した帝国劇場への思いを語る第二幕「奈落はそこにある」、半沢直樹シリーズの登場人物が次々と登場するスピンオフ・ショートショートである第三幕「コトブキ・ジローと五人のお客さま 半沢直樹編」で構成されている。

朝井リョウの連作中編集『心めくり/幸せさがし/夢のつづき』

2026年12月15日(火)には、朝井リョウによる『心めくり/幸せさがし/夢のつづき』が発売される。単行本未収録および書き下ろし作品で構成された連作中編集で、十代から大人までそれぞれの葛藤を描いている。

収録作は、コンクール予選後に突然合唱部のライングループを退出した同期を思い記憶を辿る中学生・大悟を描く「心めくり」、生徒に合唱を教えながら当時の自分の姿を重ね過去と向き合う音楽教師・弥生を描く「幸せさがし」、コンクールの課題曲を書き下ろすも自身の実力に限界を感じている歌手・沙理を描く「夢のつづき」の3編となる。

書誌情報は以下の通り。

  • タイトル:『心めくり/幸せさがし/夢のつづき』(講談社文庫)
  • 著者名:朝井リョウ
  • 発売日:2026年12月15日(火)発売
  • 判型:A6判
  • 定価:550円(税込)
  • ページ数:240ページ
  • ISBN:978-4-06-545999-7

辻村深月の原点に迫る短編集『時のない教室』

同日の2026年12月15日(火)には、辻村深月の短編集『時のない教室』も発売される。デビュー作の原点となった短編を含む作品集となっている。

本作には、学校の人気者のトシと気弱で友達の少ないワタルが二人で家出を決意する「ロードムービー」、小学校教諭の美穂が国民的アイドルになったかつての教え子に再会する「パッとしない子」、高校生・更紗の大好きなバンドがある日突然消えてしまう「中2病の神ドロシー」などが収録される。

書誌情報は以下の通り。

  • タイトル:『時のない教室』(講談社文庫)
  • 著者名:辻村深月
  • 発売日:2026年12月15日(火)発売
  • 判型:A6判
  • 定価:550円(税込)
  • ページ数:240ページ
  • ISBN:978-4-06-546121-1

本記事は講談社の発表をもとに作成。

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