【2026年8月・全国版】医療機関の新規開院110件、廃止・休止252件。フロッグウェルが最新の「病院マスタ差分データ分析レポート」を公開
フロッグウェルが26年8月度の医療機関差分分析を公開 新規開院110件で病床数は純減
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医療データ分析などを手がけるフロッグウェル株式会社は、自社が提供する「医療機関マスタ」の更新データを活用した2026年8月度の「医療機関マスタ差分データ分析(全国版)」をホームページで公開しました。厚生労働省の公開データを元に独自加工した「医科」の差分データを分析したもので、医療機関の開設や廃止、勤務医数や病床数の動向などをまとめています。
同社によると、代表者変更などに伴う医療機関コードの変更によるデータの分断といった課題に対し、独自の管理用コードを用いて新旧データを紐付けたマスタを提供しています。業界関係者の意思決定やターゲティング戦略を支援するため、前月度との差分を抽出した定点観測レポートとして毎月定期的に公表しています。
新規開院は110件で廃止・休止が252件 病院3件が廃止・休止に
2026年8月度の新規開院は110件で、すべて診療所となっており病院は0件でした。都道府県別の上位は東京都(29件)、大阪府(15件)、神奈川県(10件)となっています。
一方で廃止・休止は252件あり、東京都(66件)、大阪府(19件)、兵庫県(19件)を中心に発生しました。このうち病院の廃止/休止は、西宮市立中央病院、丹羽病院、えびの共立病院の3件が確認されています。
非常勤医の増加が顕著 診療科は糖尿病内科などが増加
勤務医数の変動が確認された施設は4,391施設でした。常勤医が増加した施設は1,071施設(減少は679施設)だったのに対し、非常勤医が増加した施設は2,677施設(減少は1,076施設)となり、非常勤医を中心とした勤務体制の見直しや働き方の変化がうかがえる動向となっています。
また、当月に診療科の変動があった施設は404施設でした。追加が目立った診療科は「糖尿病内科(30件)」「消化器内科(26件)」「精神科(26件)」で、減少が目立ったのは「小児科(25件)」「整形外科(19件)」「内科(17件)」となり、特定の領域で診療機能の見直しが進んでいる傾向が見られました。
法人化の動きが継続 病床数は全国で131床純減
経営体の変更は67件あり、そのうち個人から医療法人への移行が36件、法人から個人は11件、組織変更は20件でした。同社は組織規模の拡大や法人化の動きが継続している様子が確認されるとしています。
管理者変更は全国で450件確認され、そのうち病院での変更は89件、診療所は361件でした。病床数は全体で131床減少し、増加側が一般292床などに対し、減少側は一般-437床、精神-79床、療養-76床などとなりました。足利第一クリニックや大君浜井医院の2件で病院から診療所への施設種別変更があったほか、ささやま医療センターの1件で経営主体の変更が含まれるなど、病床機能や地域の医療体制の再編が進んでいる状況が示されています。
今後の情報発信と医療機関マスタの提供
フロッグウェルでは今後も1ヶ月ごとに「全国版」および「都道府県版」の差分データ分析結果を順次公開していく予定です。
詳細なグラフや都道府県別の傾向を含むレポート全文は、同社公式ウェブサイトで閲覧できます。 https://frogwell.co.jp/blogs/202607-masterdata/
また、同社では無料版と有料版の2つの医療機関マスタ提供サービスを用意しており、無料サンプルの配布も行っています。 https://frogwell.co.jp/master-sample/
- 会社名:フロッグウェル株式会社
- 代表者:小谷 直也
- 設立:2010年5月
- 所在地:東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階
本記事はフロッグウェル株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



