高島屋、森村泰昌氏総合監修の美術部創設120年記念展を2027年3月より開催へ
株式会社高島屋は、2028年に「美術部創設120年」を迎えることを記念し、現代美術家の森村泰昌氏が総合監修を行う展覧会「モリムラさんは百貨店で考えた。美術には暮らしがよく似あう。」を2027年3月より日本橋店および大阪店で開催することを決定しました。
本展では「美術」「暮らし」「百貨店」をテーマに、森村泰昌氏による新作をはじめ、高島屋史料館などが所蔵する美術作品やアーカイヴ資料が展示されます。高島屋が生活と美術をつないできた歴史を振り返りながら、現代の暮らしにおける美の可能性を紐解く試みです。

巨匠たちと高島屋美術部の歩みをたどる展示内容
展示では、「衣・食・住」をテーマに高島屋美術部120年の歩みが森村泰昌氏の視点で紹介されます。ゴッホなどの名画に自ら扮するセルフポートレイト作品や本展のための新作に加え、当時の展示風景を再現したジオラマも設置される予定です。
また、シャルロット・ぺリアン、ル・コルビュジエ、藤田嗣治、与謝野晶子、柳宗悦、岡本太郎といった人物に関する、これまでの高島屋の美術文化活動を通じて収蔵されてきた作品や資料が、森村氏のセレクトにより一堂に並びます。子どもの頃に百貨店で感じたワクワクの正体はそこに息づく美的な文化だったのではないかと語る同氏の視点を通じ、百貨店の役割と魅力を現代に問いかけます。

高島屋美術部の歩みと120年に向けた記念展開
高島屋美術部の起源は、1909年(明治42年)に京都店・大阪店・東京店で開催された「現代名家百幅画会」にあります。同社はこの画会を契機に美術品の本格的な取り扱いを始め、現存作家への作品制作依頼や多彩な展覧会を展開してきました。
「現代名家百幅画会」の開催から120年を迎える2028年に向け、同社は2027年3月より2年間にわたり、「美、その先へ。拡がりと融合」をテーマとした『高島屋美術部創設120年』記念展覧会を展開する計画です。
展覧会の概要
展覧会名:高島屋美術部創設120年記念「モリムラさんは百貨店で考えた。美術には暮らしがよく似あう。」
会期および会場:
- <東京会場>日本橋高島屋S.C.本館 8階ホール:2027年3月4日(木)~3月22日(月)
- <大阪会場>大阪高島屋 7階グランドホール:2027年3月25日(木)~4月12日(月)(予定)
運営および料金体制:
- 主催:モリムラさんは百貨店で考えた。美術には暮らしがよく似あう。」展実行委員会
- 協力:(株)オーク
- 入場料:一般1800円、大・高校生1000円、中学生以下無料(予定)
- ディレクター:森村泰昌
- キュレーター:林綾野
- 展示デザイン:吉野弘
※都合により展示内容は変更になる場合があります。
本記事は株式会社高島屋の発表をもとに作成されています。
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